6月夏至以降
不思議なくらいに
ワタシの中の何かが
穏やかに流れている
それは6月25日の出来事
最後のトリートメントが思い出せないくらいに
久しぶりにオットにアロマトリートメント
この日、お客様のキャンセルが入ったので
準備していたサロンを
そのまま片付けるのがもったいなくて
なんとなく
オットに声をかけて
施術することにした
と
オットの背中に両手を添えたその瞬間
ワタシの手の平から
ぐわーーーーん!!!!
と、一気に情報が流れ込んできた
それは
私の過去のデータ
アロマテラピーを学びだして
試験勉強をしている姿や
トリートメントの練習をしている姿
あの時の気持ち
まるごと全部が
一気にオットの背中を反射させて
私の中に入ってきた
と同時に
私、頑張ってたね
本当に一生懸命にやってたね
そんな感覚が胸を突き刺して
一気に涙が溢れ出してきた
混乱すると同時に
理解できる感覚
オットの背中を通じて
私が私に宛てたメッセージ
オットをトリートメントしながら
私が私と対話するような
そんな時間だった
涙と鼻水が止まらなくて
それでも手は止められなくて
そんな事に全く気づかないオット
その鈍感力に救われる
あの瞬間
包まれた
私を慰めてくれるような
癒してくれるような
なんとも言えない力が
今でも
胸にグッとくる
いつでも
そばにいてくれる
赦されていく
これまでずっと突っ走ってきた
それは楽しくて楽しくて
沢山の経験と発見と成長があって
本当に有意義な時間だった
押されるエネルギーと
走る速さに夢中になって
ここまで辿り着くことができたけど
夏至以降
流れが穏やかになっている現象
そこにゆったりと
身を任せても大丈夫だと
一つのリハビリのような
ご褒美のような
なんでもない日常を淡々と過ごす時間が
とても特別で満たされていて嬉しいのです