2010/10/03|Vista Quest VQ1015 ENTRY|半田市
先日のNARD
レベルアップセミナーでのお話の一つ
植物の光合成
植物は太陽の光から
赤色とほんの少しの青色を使い
CO2とH2Oで糖などの
高分子化合物を作り
自分の生命エネルギーとし
さらに
ブドウ糖を原料に
様々な酵素反応で
低分子化合物を作りだす
それが、数々の芳香分子になる
そんな植物が作りだす芳香成分の
生合成経路のお話だったのですが
この、太陽の光の赤、青
そして、エネルギーで使われなかった
緑色光が植物の葉の色として見える
という事にビックリしました
常々、植物は何故
人工物の色と違って
あんなにも光輝いて見えるのだろう?
と思っていた答えが
ここにあったのか!と
感動もしました
*
ご存知の方も多いと思いますが
光の三原則
R=赤|G=グリーン|B=ブルー
人の目に見える光の波長
これは光を使った色の表し方
そして、この3つを合わせると白に
一方、色の三原則
C=シアン|M=マゼンタ|Y=イエロー
こちらは印刷物などに使う
光を反射させて見える色
この3つを合わせると黒に
それも
なんだか不思議なのですが
光は波長によって色が変わり
人の目に見えたり
見えなかったりします
そして
波長はエネルギーでもあります
それが水と二酸化炭素で
植物の栄養となり芳香成分となり
代謝サイクルで使われなかった緑色光は
葉の内側から外側に出て行くために
緑色に見えるとか
*
植物はシンプルな素材から
様々な有機化合物を
普通に生きている中で
軽々と作ってします
これを人が作ろうとすると
分子構造のバランスが悪かったり
費用や時間がかかりすぎたり
無理が生じるそうです
*
光という波長
そのエネルギーが
植物の中で代謝されて
様々な化合物を作り出す
その化合物は分子の集合体であり
さらに、原子の集合体である事
そして
振動エネルギーを持っている
という事
太陽から植物
植物から精油
エネルギーの繋がり
マクロからミクロへの不思議な世界
普通に生活している中で
シンプルな何故
この世の中は何なんだろう
知るほどに面白く
知るほどにわからなくなる
でも
エネルギーという
一つの線で繋がっている
精油の持つエネルギーは
太陽に繋がるのだと
そんな事を感じたりしました
アロマテラピーを学ぶ事で
思いもよらない広がり
感動や驚きに出逢います