今回はフォーカル・ジストニアのリハビリ方法②について紹介します。
①については下記リプログをご参照下さい。

ジストニアの場合、普段の生活には何ら支障はないものの、ある動作をしようとする時のみ症状が出ます。
私も普段の生活で親指が動かない事はありません。
いざ、フルートを吹こうと楽器を構えて指を動かそうとすると強張る訳です。
そこで先生に紹介されたのが脳を錯覚させて動かす作戦でした。
どのような理屈かというと、

1.動かない指に指キャップなどを先を切り取って筒状にしたものをはめる(第2関節と第3関節の間位に装着。フルートを吹くときキーに当たったり指を曲げるのに圧迫感が無い程度の大きさの物が良いです。)
こんなのでも良いと思います下矢印




2.すると、指にいつもと違う感覚(違和感)が感じられる。

3.脳が「いつもフルートを吹く時には無い物がある」という感覚の方へ集中するので、ジストニアの症状が出にくくなる。

初めは半信半疑でしたが、
実際はめて吹いてみると、親指の過剰な内側への巻き込みという症状が全く出ませんでした。
当時症状があった薬指の突っ張りにも効果がありました。
ただ私の場合は、毎日これをやっていると段々はめていることに脳が慣れてきたのか、日に日に効果が薄れてしまいました。

最終的には正しい指の動かし方を再構築するという地道な練習方法でほぼ克服出来ました。
次回へ続きます。