こんばんは、ココアこと田中貴子です。
久しぶりのブログ更新になりました。
雨が降るごとに冬へと季節が動き始めていますね。
書きたいネタは旅あり、イベントあり、心のさざ波ありと、めまぐるしいほどだったのに、言葉が上手くまとまらない日々でした。
今までの私だったら、忙しいことを言い訳に、その日暮らしで誤魔化そうとしていたかもしれません。
でもね、こんな探求熱心な孫の真剣な姿を観ちゃうと、私の中にある「とことん楽しむ」の湧き出るような情熱が顔を出します。
考えちゃう頭を取っ払って、動いて、楽しまなきゃつまんない!
心のおもむくまま、言葉に出してみないと、着地点さえ見つからないまんまだもの。
(写真は先日4日5日で息子たち家族に会いに福岡へ行った際、話題のおもちゃ美術館にて)
ここでは木をふんだんに使って、子どもの「知りたい」「やりたい」「何だろう」を沢山くすぐる、木のおもちゃでいっぱいでした。
お寿司やさんごっこ、「いらっしゃいませ~」
家でも、好きなことをどこまでも飽きずに、繰り返し何度も、自由に物語を作って遊ぶ天才。
かつて誰もがそんな子ども時代を過ごしていたはず。
息子が幼い頃、ハマりにハマりまくった「サンダーバード」が孫まで引き継ぐとは!(笑)
孫と遊びながら、あるときはかつて息子と一緒に過ごしたときを思い出したり。
あるときは妄想ワールドで漫画を描きまくっていた昔の自分を思い出したり。
時間を気にせず没頭する楽しさはどれもが笑いに満ちていて、アイデアがどんどん生まれて止まらない。
それなのに、色んなしがらみや期待で、人に対して、自分に対して、「もっと〇〇だったらいいのに」とガッカリしたり。
相手との関係性をいい状態にキープしたくて、「ま、いいか」と流してしまおうとしたり。
一方でもう一歩踏みとどまって、「これでいいのだろうか?もったいないな」と思って、新しいチャレンジを提案して、やる気スイッチが入って完成したら、これまで見たことのなかった笑顔が目撃できたり。
どこまで手助けし、どの時点で相手を信頼して待つか?ー
私が不安や心配モードのときは、迷いも出るから「これでよかったけ?」と思ったり、焦って言葉やお節介が多くなる。
それは結果、こちらが一時的に安心しても、相手の自主性を奪ってしまう。
堂々として、「どうにかなる、落ち着くところがきっとある」と思ってるときは、意外とすぅーと進む。
相手が転びそうだからと、(失敗したら可哀そうと)小石を取りに行きたくなるけれど、それはこちらの自己満足。
助けすぎては、いざというとき、自分で対処する力がつかない。
挑戦して行動して、コケちゃっても、泣いても、本当は大丈夫。
あえて冒険させてあげよう!
「助けて!」と声が出たら、待ってましたと応援部隊がサッと起動すればいい。(サンダーバードの国際救助隊ね)
自分の心の奥、深いところで、「私もあなたも頑張ってるよね、大丈夫~順調だよ」と囁きながら、じわ~と見守っていけるようになりたいな。
そんな模索をしてます。
おおらかな武雄の大楠(樹齢3000年)のおおらかな神々しいパワーをまた思い出しつつ。
読んでくださって、ありがとう。