こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

 

ガラスフュージングを月1の超マイペースで習い続けて7年が経ちました。

 

 

過去に神楽坂で2回出展(懐かしいあの頃の様子は青字リンクからどうぞ 2018年1月 2019年2月)。


その後コロナ自粛を経て、昨年2月末に千駄木で久しぶりに教室展が開催されました

 

 

あのときは、ストックしていた小作品を額に収めて大作に仕上げた喜びもありましたが、ようやく文化的なイベントが遠慮せずに楽しめるようになったことを覚えています。

 

 

今回は私のスケジュールの都合もあり、ブログでの事前連絡はしませんでしたが、先日5月26日から28日までの、スタジオサカミ・教室作品展の様子をレポしますね。

 

 

会場は、秋葉原駅から数分のアクセスの「ものづくり館by YKK 」さんの4階スペース。

 

 

ここでは、ファスナーのトップメーカーらしく、ファスナーを使ったポーチやストラップなど、気軽にものづくりワークショップを楽しめる建物になっています。

 

 

スタジオサカミは「ガラスフュージング・アクセサリー」「彫金」「七宝焼」の3教室があるのですが、どの作品も本当に手が込んでいて、何度見ても飽きません。

 

 

構図、色合い、モチーフ、細部のこだわり・・・どれもが世界で1つというのがまたいいんですよね。

 

 

見に来てくださったMさんから、「作品ってお人柄っていうか、その人が出るんだなぁと思います」と感想をもらったのにも納得です。

 

 

お恥ずかしい限りですが・・今回私が出展させてもらった作品をご紹介します。

 

 

・これは「満開の花園」の饗宴をイメージしました。

 

 

花は特定せず、花咲く喜びを描いてます。

 

 

風にそよぎ、ふわふわと咲くように、ハート型のくびれを作ったのが一番のこだわりです。

 

 

・こちらは「海藻と魚」


ガラスで夏をさわやかに表現しています。

 

魚に見えるように、試行錯誤してはどうかしら?と作り直したのも楽しい思い出です。

 

 

・これは「サーカス」とか「パレード」のイメージ。


どこを上にしてもいいの自由を表現してます。

 

 

くるくる回して、その日の気分で楽しめるのが気に入ってるところです。

 

私は合計9点出展したのですが、最終日おや?数が1つ減っているで・・・

 

この三角形のブローチをお買いあげくださった方がおられたことが分かり、感激です☆彡

 

チタンが入ったキラキラガラスが効いているブルー系のアイテム、これからの季節に役立ててもらえたらと嬉しくてなりません。

 

 

今回も近かったら絶対行きたかったなと応援エールもらったり、日程や体調の都合で残念ながら難しくなったり(またリアルに会えること楽しみにしてますよ~)。

 

かと思えば、今は同じ職場にいないのに意気投合して即答で行く!で来てくださった方がいらしたり。

 

 

ひょんなことから立ち寄ってくださったり、高校時代の友人の写真展と日程が重なって彼女と共に遊びに来てくださった方がいらしたり等など。(Rちゃん、お互いのイベントを鑑賞し合えて嬉しかったですよ~)

 

 

そして、最終日ラストにはSNSのおかげで、久しぶりにメッセージを交換していくうち、15年ぶりに新卒・教員時代の教え子ちゃんが2人が来てくれたのには、何だかもう胸がいっぱいに・・・!

 

 

10歳違いの彼女たちは50歳とすっかり大人。

 

 

空白時間を埋めるがごとくの6時間余りは、お喋りはどこまでも止まらず。


思い出話をしているときは、あの頃に戻って、キャーキャー懐かしいねになるけれど。

 

 

2人それぞれに後半の人生をどうプロデュースしていくかを考え始める世代にあると思うと、私とそう変りなく。


仕事において大きな壁にぶち当たり、同僚の上司の心ない発言に悩んで苦しんで、これ以上やったらダメになる限界ギリギリまで来ていた話に言葉を失いながらも、「それでも今はずーっと楽になったんですよ」と話す横顔にたくましさを感じたり。

 

 

自分に最適な働き方は今はこのくらいと決めて無理をしない、自分に負担がかかるものはやめて、余裕をもって暮らすことにしてるとキリリと話す姿に潔さを感じたり。

 


自分の個性とキャパを見据える覚悟を前にすると、もうアドバイスなんぞは全然必要ない。

 

 

どう選んだところで、その人がいいと思う方向へ進むだけだもの!

 

 

スイーツは見て笑顔、口に広がる味にまた笑顔が最高ですね。

 

 

お初に食べた雲南料理の薬膳気鍋鶏

 

 

煮込んだスープは滋養たっぷりで美味しい~~。

 

 

人生のあれこれもぐつぐつゆっくり、全てを煮詰めてしまえば、その人だけの魅力になっていく。

 

 

まだまだ私も修行中だけど・・・


骨(個性という名のクセ?笑)は残ってていいから、何だか一緒にいるだけで笑顔が広がる味に仕上がるように生きたいですね。

 

 

読んでくださって、ありがとう。