こんばんは、ココアこと田中貴子です。
今年も大晦日を残すばかりになりましたね。
お元気ですか?
ブログ更新も10日ほど休んで、<言葉断捨離>しながら、自分を丁寧に見つめる時間を過ごしました。
日頃、私たちの頭の中は大忙し。
何か見て聞いての体験をしては、その瞬時に反応しています。
それはごく当たり前の世界ですが、皆が自分と同じ気持ちを感じているとは限らない。
自分の常識がスタンダードとはいえず、それぞれに結構自由なんだ。
心理学を学んで、それを知ったときの驚きは衝撃的でした。
パンジーの花を、可愛いと思う人もあれば・・・
もう少しすっきりまとめればいいのにと、アレンジに気を取られる人。
寒さに負けずに咲いて、健気だなぁと思う人もいるかもしれない。
海老天が大きくて、これは美味しそう~♪と思う人あれば・・・
猫舌だから、熱いのは苦手だ~。
関東のつゆだから、口にあうかな、濃いかなと、ためらいがちな人もいるかもしれない。
感じる心模様によって、パンジーや鍋焼きうどんの見え方が違って見えませんか?―
寒い時には至福のうどん、美味しかった~♪
前回(11月)では、孫が誕生してから2週間ほど行かれず、写真をまだ見せてなかったから、きっと喜ぶだろう。
そう思って、寒い雨降る中を向かったら、父は全く興味をしめさず、ガックリ!
夕方近くだから、疲れていたのかな。
それでも、1枚くらいは見るんじゃないかの期待が邪魔したことに気がついて、苦笑い。
そこで12月は姑のことがあって、日にちがあいてしまっても、自分に正直になり頑張らないことにしました。
「行かなければならない」「行かないのは人として冷たい」などの責任感で、動くのはやめよう。
「様子を見に行きたいな」「どうしてるかな」とニュートラルなら、相手にこうあってほしいもないから気楽と、線引きしたのです。
この日も、ひ孫の写真は目もくれず「俺には関係ない」と強烈な言葉が返ってきながらも、今度はあっさり受け取れました。
父にとっては、何をしてくれるよりも、どんな気持ちで来たか?の方がはるかに大事。
妹は一緒に住んでいる母を伴ってタクシーで訪問することもあって、15-20分ほどしかいられないので、父は形式的な空気を感じ取るのでしょう。
「(そんな妹に)イヤイヤならば、来なくていい」~複雑ではあるけれど、怖いほどに伝わってしまう。(双方にとって切ないですね)
事情を話したところで、もう耳をほとんど貸さない。
代わりに「今は、自分のことで精一杯」という言葉こそが、父の全てと分かったのです。
体の柔軟性が衰えて、杖なしだけど壁に手を置いたり、慎重に足を運ぶようになったりで、少し先の未来に不安も隠せなくなっているんだな。
(今)出来ることを、(無理なく)出来る範囲で、心穏やかにする。
先日学んだユマニチュードの知恵を思い出しつつ、相手を尊重して『素晴らしい存在』であると、心を傾ける。
月に数えるほどしか行かれないのなら、なおのこと、一緒にいる時間の質を上げられたら。
そんなこともあったりの、もっと自分の度量を大きくするための時間がほしかったのです。
風吹きすさぶ日は「風が冷たくて、たまらん」と嘆きたくなりますが、かえって嫌な気分が先行します。
言葉の印象を「デトックスしてくれる風」~「清々しい気持ちになる風」~
そして「ようこそ!と新年を迎える風」としたら、どうでしょう?
どんなモノに対しても、自分が差し出す言葉で印象がガラリと変わります。
心穏やかで幸せの達人になれるポイントは、ご機嫌は自分次第なんだを知っている事。
チクチク違和感を感じたら、きちんと自覚して、すみやかに流すこと。
出逢う人、目にするモノ、めぐりあう出来事を、まっさらで受け取れたら、楽だろうな。
この空っぽともいえる”まっさら”な心を、来年はキープする工夫をしながら、自らが元気と安らぎのパワースポットとして、あちこちで軽やかに行動したいです。
研修期間で、しばしば目が合ってしまったネズミ干支を最終日にお持ち帰り~。
魔除けにもなる可愛い相棒として、玄関に飾ってます。
よい年をどうぞお迎えくださいませ。
読んでくださって、ありがとう。
〇新ブログ開設しました!「丹田呼吸法で、心身を健やかに整える」
〇丹田呼吸法マスター講師として、東京(新宿)レッスンにも登板しています。
次回は、来年1月11日を予定しています。
・11月21日と12月12日に、企業講習会にて、丹田呼吸法レッスンを開催しました。