こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

<メルマガで先行配信した「言葉以上に大事にしたいこと」に一部編集して、お届けします>

 

ふとした空き時間に、ほとんどの人が携帯電話をいじっていることが当たり前になって久しい今。

私たちは、かつてないほどまでに、寝るまでコミュニケーション対応に追われがちです。

以前なら、直接対面する相手がいるときと、電話がかかったときぐらいだったのに。

今は加えて、携帯やパソコンの液晶を眺めては、メールや、フェイ
スブックなどのSNSのやり取りもあります。

話すコミュニケーションなら、その場でポンポン進むし、気遣いはあれど、お互いのニュアンスを確認できます。

一方メールなどは、相手に向けて書くので、分かりやすく、簡潔に伝えようと意識したり、適切な表現は何かと考えます。

より頭を使う感じがありますね。

絵文字やスタンプなど、便利な小道具もありますが・・・

実は書いている言葉そのもの以上に、発信するときの気分が一緒に送られている。

そう言われたら、あなたはどう思われますか?

私は、その話を聞いたとき、ドキーンとしたものの・・・

ああやっぱり!の感触がありました。

遅れてごめんねーのお詫びにしても、

とりあえず、返事しとかなきゃ的な感じ。

 

申し訳なく思っているんだなという感じ。

この2つの違いは、なんとなく分かるのです。

たぶん、あなたも、きっと身に覚えありでしょう?

メールを送る側でも、いつも事情が違いますものね。

あれやってこれやって、ああそうだ、返事しなきゃの慌ててるとき。

面白いテレビを観ている最中のとき。

相手の長いメール(しかも感情の嵐が吹き荒れている)に返事しなきゃと思いながら、負担を感じるとき。

緊急性がなければ、あとで改めてでいいのですが、そうもいかないときもあります。

もらったメールでも、

何故か、ほのぼのする。

そばにいてくれるみたい。

なんだかザワつくなど、色々ありますね。

メールぐらい、なんだけど。

されど、想いはまっすぐ届きます。

 

押す瞬間、ほんの少しだけ、呼吸を整えてみる。

読み返して、相手が穏やかな気持ちになってくれたらいいな。

大丈夫だよと伝えたいな。

そんな想いをほんのり、載せられるといいですね。

私も、このブログにも、そんな温かい空気を包むように、これからも紡いでいきますね。

あなたの心が、ほのぼのした気持ちで満たされますように~。

 

*写真は、岡山で出逢った、初々しくキュートな草。

ハートを丁寧に詰め込んだ様子が可愛くて、思わず笑顔になりました。

調べたら、灯台草という植物らしいです。

 

 

読んでくださって、ありがとう。