印字より手書き文字の方が

頭に入ってくるのは

文字ではなく記憶を読んでいるから

 

見たくないのは

手帳ではなく現実

 

振り返れば振り返るほど

懸念は確証に変わる

 

あの頃の自分はおかしかった

でも今の自分も後から見れば

おかしいんだと思う

 

そうやって後悔ばかりが増えていく

 

生きる事はそういうことかもしれない

 

大人しくすれば舐められる

突き返せば嫌われる

合わせて笑えば無理がくる

 

おそらく最後はもう居場所がなくなり

 

人生にも未練がなくなって自殺する

 

きっとこんなことを

何度も繰り返してきたんじゃないだろうか?

 

何度生まれても

同じことをしていたんじゃないだろうか?