さる4月6日(日)、ボーイスカウト東京連盟から案内のあった、明治神宮での奉仕活動に目黒一団からベンチャー隊のヨシダスカウトとボーイ隊のヤマナカスカウトの2名が参加しました。
平成26年4月11日は明治天皇とともに明治神宮の御祭神であらせられます昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう=明治天皇の皇后)が崩御されて満百年を迎えました。
そのことにちなんで、明治神宮では夜間特別参拝をはじめ、さまざまな記念行事が行われました。現在ももよおされているものもあります。詳しくはこちら
http://www.meijijingu.or.jp/shoukenkoutaigou100th/index.html
今回の奉仕活動ですが、4月明治神宮で行われた昭憲皇太后百年祭夜間参拝の篝火奉仕と参拝客の交通整理にボーイスカウトの各団に奉仕募集がかったというものです。
6日の奉仕には奉仕活動には約60名が参加したとのことです。
明治神宮入口付近
事前集合場所の様子
タダマさんは目黒9団のリーダーとして参加していました。
事前説明会開始を待つヤマナカスカウトとヨシダスカウト
参加したスカウトに配布されたチーフ
女子だから六角の隅の模様が❤???
参加したスカウトを集合場所まで連れて行った母二人は、せっかくなので少し展示を見ながら帰ることにしました。
正参道では、昭憲皇太后百年祭記念展「 ― つねに人々に御心を寄せられ ― 昭憲皇太后の御生涯 」と題したパネル展が開催されています。
昭憲皇太后の業績などが絵巻物のように展示されていました。
スカウトたちにもこうしたものを見せて説明していただく時間があったらもっとよかったですね。
平成26年6月30日まで開催されているそうですので、せっかくですから行ってみていただくとよいかと存じます。
参加したスカウト2名から、奉仕活動参加報告をしてもらいましたのでご紹介します。
■ボーイ隊 ヤマナカスカウト
今回、昭憲皇太后百年祭の奉仕に参加して、篝火の番をしました。私たちは明治神宮参道の入り口に置かれた篝火を守りました。たくさんの人がいて緊張しましたが、このようなことは滅多にできることではないので、とても良い経験になりました。また他の団の方々とも活動ができてよかったです。
■ベンチャー隊ヨシダスカウト
今回は明治神宮の昭憲皇太后百年祭の奉仕に参加してきました。奉仕は篝火の前に立っているというものでした。半袖の制服での奉仕で寒かったですが、1回だけの百年祭に参加することができたのは良かったです。
私は初めて明治神宮に行ったのですが、とても広くてびっくりしました。外国の人もたくさん来ていて、私たちの写真を撮っていました。
ヨシダスカウトのコメントにありましたが、自身はとてもとても久しぶりに明治神宮に行きましたが確かにとても広いところでした。祐天寺の何倍なんでしょう?世間一般では、よく東京ドーム何個分という比較がされていますが、私たちにとっては祐天寺何個分、が基準ね、と笑いました。
昭憲皇太后は女子の教育に力を入れられた方ということを知り、今回目黒一団から参加したのは女子スカウトが2名だったというのも何か導きのようなものが感じられた次第です。
<余談>
ところで、奉仕に参加したスカウトは8時半までの奉仕ということで、お弁当が支給されました。
明治神宮だから菊のご紋がはいった箱なのかなあ、など勝手に妄想していたのですが、普通のお弁当だったそうです。特別な箱入りということではありませんでしたが、中身はおいしかったそうです。
昭憲皇太后百年祭および夜間参拝はメディアでも取り上げられたようです。
4月6日FNN
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140406-00000160-fnn-soci
JNN
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140411-00000036-jnn-soci
こうした奉仕活動にスカウトが参加することで親もいろいろ学ぶ機会となりました。