今回は気になるヘアケア商品を。
すみません、めちゃくちゃマニアックです
まだ未購入なんだけど、詳細まとめたくて!!
→購入してつかってみました。感想は次の記事に…
ここに貼ったEASEっていうブランドは、低分子ケラチンを日本に持ち込んだと言われている方が開発されたヘアケアブランドです。
①イーズ ケラチンシャンプー
②イーズ ザブラックシャンプー
③イーズ ケラチントリートメント
④イーズ ケラチンウォーター
低分子ケラチンってよく聞きません?
個人的にはスキンケアの保湿剤とかもそうだけど、
低分子なら良いってわけでもないのかな?
と思っていて。
例えばだけど、ヒアルロン酸って分子が大きいから浸透しないと言われてるけど。
低分子ヒアルロン酸には低分子ヒアルロン酸の良さがあり、
ヒアルロン酸にはヒアルロン酸の良さがあるんじゃないかな?と。
『肌内部に低分子ヒアルロン酸を入れただけではなくて、分子が大きく肌表面にとどまるヒアルロン酸も併用することで蓋の役割となって、保護してくれるんじゃなかろうか?』と思ったのです。
調べてみたら…
やっぱり?!
分子は大中小、どれも大事♡仮説が合ってると嬉しい…(笑)
低分子活性ケラチンについても調べてみました
出てくるキーワードは
1️⃣高分子活性ケラチン
2️⃣低分子活性ケラチン
3️⃣生ケラチン
4️⃣加水分解ケラチン
1️⃣、2️⃣活性ケラチンとは…
●加水分解されていない
●劣化していない
●ケラチンの柔らかさが失われていない
1️⃣高分子活性ケラチン
今まで活性ケラチンの分子量は小さくても2500くらいだったそう。
2️⃣低分子活性ケラチン
低分子活性ケラチンは分子量が300〜400と小さいので、毛髪の内部まで浸透させることができるそう。
低分子活性ケラチンの原料は
●ケレフェクトSD(分子量300)
●シナチントップ(分子量400)
●メラチントップ(上記二つの特徴を持ち、白髪予防に期待)
3️⃣生ケラチン
●加水分解されていない自然なケラチン
●分子量50000〜60000
●浸透はせず髪の表面に柔らかさを出す
4️⃣加水分解ケラチン
●ヘアケア商品でいう一般的なケラチン
●分子量10000〜30000
●加水分解されることで毛髪内部に浸透はできるが定着しにくい
生ケラチンって意外と分子大きくないですか?!
そして、
分子量についてですが、
シャンプー
トリートメント
流さないトリートメント
の順に分子量が
小さい
大きい
になるのが理想だと個人的には考えています
ちなみに分子量を整理すると
低分子活性ケラチン(300~400)>高分子活性ケラチン(2500~)>加水分解ケラチン(10000~30000)>生ケラチン(50000~60000)
スキンケアでも、
シャバシャバ系の化粧水→美容液→乳液→クリーム
と浸透しやすい順にお肌に乗せていくじゃないですか?それと同じ理論で考えています。
小さい分子量のケラチンでダメージホールを埋めて
大きい分子量のケラチンで表面を保護するイメージ
従来の美容室で行うトリートメントでは、髪内部まで入り込めるよう小さくした加水分解ケラチンを栄養の足りていないダメージボールに充填し、その上にコーティングをしてキューティクルを閉じることで栄養が流出しないようにする仕組みだったそうなのですが、持ちが数週間〜1ヶ月。
そこへ低分子活性ケラチンが持ち込まれたことで、さらにトリートメントの持続性が良くなったそうです。
やっぱりそういう理論なんですかね!!
ただ、ね。
ただ、美容室で行うような、専門家(美容師)が行うトリートメントには革命だったかもしれないんですが…ホームケアに低分子ケラチンを取り入れよう!とした場合、個人的に思ったのは、
●一般的に販売されているヘアケア商品に使われているケラチンは加水分解ケラチンが一般的で、低分子活性ケラチンを使用しているものがあまりなく高額💦であること。
●加水分解ケラチンは浸透はするけど定着が悪いと言われているけれど、「ケラチンは熱を加えると定着しやすくなる」という特性があるので、きちんと乾かしたあとでヘアアイロン(遠赤外線技術のヘアアイロンだとなお良し)で熱を加えるなど髪に定着させるための工夫の余地はあるということ。
●サロントリートメントは頻繁にするものではないから持続性が長くなるのは魅力的だが、ホームケアはほぼ毎日するものなので、そんなに持続性は重要ではない…?むしろ、ケラチン(タンパク質)は熱を加えると固くなるという特性があるので、奥へ入りすぎても髪の硬さを感じてしまうのでは…?
→以上の理由から、ホームケアにおいては低分子や生ケラチンにこだわらず、加水分解ケラチンでもいいのでは??という結論に至っていて、今まで低分子活性ケラチンにはこだわってきませんでした
とはいえ使ってみないとなんとも言えないので調べたのが、上で書いた『海外の低分子活性ケラチンを日本に持ち込んだ』と言われる美容室の方が開発された製品でした
(この方めちゃくちゃマニアックです笑)
1つずつみていきます!
①イーズ ケラチンシャンプー
4,620円
②イーズ ザブラックシャンプー
4,840円
→シナチントップ(400)・メラチントップ(白髪予防)
③イーズ ケラチントリートメント
5,390円
→ケレフェクトSD(分子量300)・シナチントップ(400)
④イーズ ケラチンウォーター
3,630円
→シナチントップ(分子量400)
まとめると
①ケラチンシャンプー
ケラフェクトSD・シナチントップ
②ブラックシャンプー
シナチントップ・メラチントップ
③ケラチントリートメント
ケラフェクトSD・シナチントップ
④ケラチンウォーター
シナチントップ
持論で行くと、分子量の小さいケラチンはシャンプーで取り入れたいところなんだけれど、このシャンプーの洗浄成分はベタイン系、アミノ酸系なんです。(ココイルグルタミン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa)
刺激はほぼない洗浄成分ではあるけれど、やっぱりわたしは補修効果もあるPPT系洗浄成分が頭皮に合うから、シャンプーは今のPPTシャンプーが好きなので変えたくない
シャンプーはどんな栄養が入っているか?よりもどれだけ髪を傷めないかを重視しているので。
クレンジングも『肌を傷めるけど栄養たっぷりですよ♡』っていうものより、『成分はシンプルでも肌荒れしないクレンジングにして、栄養は美容液とかで入れよー』って思うタイプです。このシャンプーの洗浄成分がダメとは思ってないですし、むしろ優しめだと思います。
となると残るはトリートメントかウォーターですよね。
洗い流さない【ウォーター】のほうがケラチンの効果を感じやすいかも??だけどウォーターはドライヤー前につけるものなので、スキンケアで言うとクリームの位置なんですよ。
『もうシャンプー・トリートメントで加水分解ケラチンを使ってしまっているのに、そのあとで分子の小さいものをつけて意味ある?』と思い開発者の方に質問しました。
結論的には、問題ないそうです。なので物は試しと今回はケラチンウォーターを購入してみました。
お風呂でトリートメント前に塗布するプレ・トリートメント的なものではないそうです。
→販売代理店の方にはそう言われたのですが、開発者の方に聞いたらプレトリートメントとしての使用もOKだそうです。ただアイロン等で熱を加えた方が定着が良くなるけれど10分くらい置くことで定着させることもできるそう
【トリートメント】は週二回の使用だそうで、300gなのでコスパ的には悪くないのかも??と思いました。(イメージ例としてはフィーノのヘアマスクが230g)
ちなみに、「ケラチン」「低分子活性ケラチン」「生ケラチン」いろんな言葉や造語が氾濫しているけど、美容師さんでもきちんと分かっている人って少ないんじゃないかな?と思うくらいめちゃくちゃマニアックな成分。
なので分かったうえで使わないとやっぱり難しい成分かもと思いました。
なんかプロ仕様のものを使うのが「通」っぽくていいんですかね?
知れば知るほど難しくて、コネクターとかさ、結合とかさ、ケミカルなイメージがないと組み合わせ難しいんじゃないかな?
そりゃプロ仕様のものが今の時代、一般人でもネットで買えるかもしれないけど、それを活用できるかどうかも大事な気がする。
開発者の美容師さんのコラムです↓
低分子活性ケラチンをホームケアで使ってみたい方は、変にプロ仕様のものを買うんじゃなくてまずはEASEのシャンプー&トリートメントがいいんじゃないかと思いました
ケラチンウォーターをヘアケアの最後に使ったら髪がガシガシになったので、あれ?と思ってpH測ると8。
弱めのアルカリ性なんですよ。
アルカリ性は…?
キューティクルを開くのでガシガシになります。
キューティクルを開いたあとで、その通り道から栄養を入れて、それから酸性でキューティクルを閉じないといけないと思います
なので普通にアウトバストリートメントとして使うとこーいうギシギシヘアになります(笑)
このあとでジマレイン
酸(酸性)が主成分のオラプレックスのオイルを使ってみたけどそこまで変化なく…
開発者の方に聞いたら、プレトリートメントでも使用可能とのことなので、トリートメント前の前処理剤として使ってみようかと。
あとは頭皮にはウォーターは良いようなので、頭皮メインで使うか。
そしてどうやら
ウォーターよりもトリートメントのほうが補修力もケラチン濃度も上のようなので、トリートメントも追加注文しましたよぅ
また試行錯誤してみますね
わたしはスプレヴォリでも十分満足なんですけど、ここまでくるともう意地ですよ。
最近、おなかが大きくなってきて服とか買えない分、美容品につぎ込んでるなー