今日あった補選、

3つとも立憲民主が勝ったそうです。

 

かねて世論調査で立憲の人気が全国的に上がっているということは聞いていましたが

これほどまでとは思っていませんでした。

 

かつて民主党の無様な内閣を知っている身にとっては

ってゆうか、全国民が民主党に失望し、それがトラウマとなって、当分 or今後、民主党の政権になることはないだろうと思っていたのですが

 

人のうわさも75日、49日?

あれから思えば10年以上経ち、この国の国民の特性、健忘症が功を奏し、

あの記憶がすっかり消えてしまったようです。

 

NHKの速報、出口調査によれば

今回の選挙で投票者が考慮した要件に80%の人が「政治とカネ」を挙げていたそうで、

それがこの選挙結果をもたらしたとすれば

 

この選挙結果によって岸田のかじ取りがむずかしくなった

と云うことより、

やはり自民党が現在明らかにした「改革案」では済まなくなってきたのではないか

もうちょっと踏み込んだ内容にしなければならないと自覚したのではないか

なあんて思ったりいたします。

 

そして民主党が野に下り以降、

安倍の一強政治でデタラメが罷り通ってきた自民党政治に対する「失望」「反発」が

やはりきょうの選挙結果となって現れているのだろう

なあんて思ったりいたします。

 

更に東京15区の補選では

前から乙武の苦戦は伝えられていましたが

今現在(22時)の時点で3位か4位、

これは立憲とか乙武の話ではなく、

都民ファースト、小池百合子の今後を占う指標になります。

 

一部には自民に戻って女性初の総理大臣を狙う

とか、

小池の慕う親分=二階俊博が引退したからもうその芽はない、

とか

相変わらず学歴詐称が響くだろう

とか、いろいろ取沙汰されていましたが

 

今回の結果で、

もう国政復帰の芽は完全に途切れたとみえます。

 

最初、小池が「東京15区」に立候補して国政に戻って総理を狙う

という話がでたときに

それを否定して乙武を担いだ時点で、小池の「先見の明」が鈍っていたと思えます。

 

今後、都知事3選を目指すのでしょうが、

乙武の敗北が足を引っ張るかもしれません。

 

これまで様々なネガティブな圧力に抗して「勝利」してキャリアを積み重ねてきた彼女を

わたしは大した女だと、並の男よりキンタマがでかいではないか、嫌いではないのですが、

そうした神通力?もついに弱まり、通用しなくなってきているかも知れません。

 

今回の補選、選挙結果が今後の政局にどう作用するか判りませんが、

成り行きを見守ってみようと思ったりいたします。です。

 

ハヒフヘホ。