スポーツ界の事件

BGM代わりにつけていたテレビがニュースになったら

「武富士、武富士、・・・・」と叫んでいるので

いまどき武富士?サラ金の?

さては大谷の通訳が武富士に金を借りていたのかな?

 

と思ったら、

武富士でなくタケル富士、尊富士という相撲取りの話だったみたいで、

なんでも110年ぶりの「快挙」らしいのですが、

何の「快挙」だか知りません。

まあ、結構なことではありませんか。

 

これで日大相撲部の株もちょっと上がり、

死んだ前の理事長にひと目見せてあげたかった。

 

というほどでもありませんが

海の向こうでは、

どうも大谷のバットが湿りがち、

わたしが危惧したように、夜のホームランを打ちすぎるのではないか、

バットはよく拭いて乾かしてから使わないと、飛ばないと思います。

 

法曹界の事件

なあんて お下劣な与太を飛ばしていたら

いつの間にか司法試験の受験者数が「半減」しているのだそうです。

「半減」というのは半分ということです。

 

といったって、果たして司法試験に何人受験して、何人合格しているか、ほとんどの人は知らないと思います。

具体的な人数を見てみましょう。

 

. 年     受験者数    合格者数       合格率

2011   8,765    2,063    .23.5%

2012    8,387    2,102    .25.1%

2013    7,653    2,049    .26.8%

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2021        3,424    1,421    .41.5%

2022        3,082    1,403    .45.5%

2023        3,928    1,781    .45.3%

 

一目瞭然、

2023年の受験者数は2011年の半分以下、

10年間で、文字通り「半減」です。

 

それにも拘わらず合格者数は大して変わらないので合格率が倍になり、

受験者の半分近くが合格!日本で最もゆるい国家試験?

とうことは、合格者のレベルが低くなっているということです。

 

受験者数 半減の理由

どうして司法試験受験者数が減ったのか?

少子化?

 

多少は影響あるかもしれないけど、

こどもの数が半分になるにはまだちょっと、時間がかかります。

それ以外の、司法離れを起こす理由が考えられます。

 

この10年、安倍政権下で

検察はヒラメのように目が上に付いて政権の顔色を見て政権の疑惑を起訴できず

秋霜烈日、三権分立なんてどこの国の話?

司法のだらしなさを散々見せつけてきました。

 

青雲の志を抱き、輝く未来を信じていた人間にとって、最悪の未来、幻滅巨悪がヌクヌク眠るのに手を貸す世界、

そんな場所にわざわざ勉強して行く場所ではない、

 

いまだに明らかな証拠の捏造→冤罪を起こし、メンツに拘って再審を認めず

性同一性障害、同性婚、

それらに世界の常識から遠く離れていまだに保守政党の顔色を窺いながら「違憲」の判決を下せない時代遅れの価値観がまかり通っている職場、前近代的な腐った職場、

なんの魅力もありません。

 

更に申し上げれば2006年でしたか、「司法試験制度」が変わって合格者数が拡大、

その結果弁護士の数も増えて質の低下と仕事の奪い合い

借金整理とかB型肝炎給付の申請なんていうゴミさらい仕事にまで手を染めなければならず、リーガルとは辛いものよ、

 

そんなこんなで、司法を志す学生が減っているのでしょう。

繰り返しますが、必然的に質の低下を招きます。

 

ただでさえ低かった司法のレバルの低下。

目も当てられません。

こう言うのを 司法八方ふさがり というのでしょう。

 

先日、過去数十年、何十万例の判例を読み込んだChatGPTの話が出ていました。

そのうち、犯人や被害、状況、原因などを打ち込むと自動的に判決が出る「ソフト」ができ、

検察、弁護し、裁判官が要らない時代がくるかもしれません。

 

司法試験、

昔、「科挙」とか「司法試験」とか、あったなあ。

 

そんな時代が来るのでしょう。

あと10年ぐらいかな?

 

イヒヒヒヒ・・・・・。