春まだきキョウこの頃アメリカではスーパーチューズデー、
なんとも色気のない名前ですがそこでトランプが圧勝、
「もしトラ」が「ほゞトラ」になったそうです。
「ほゞトラ」になったからといって「かくトラ」ではないので確かなことは言えませんが
バイデンのヨボヨボ耄碌ぶりからみて、確率が一段あがったのは確かでしょう。
ほゞトランプになったらどうしよう?
アメリカ国内のみならず
中国、ウクライナ、ロシア、北朝鮮、日本、
いろいろな国が右往左往、ザワついています。
日本はかつてトランプが誕生した時、
オバマから無知性を疎まれ凹んでいた安倍の晋三が
トランプに同じ無知性、無教養のニオイを嗅いで金のドライバーをお土産にトランプタワーに駆けつけ肝胆相照らし「愛いヤツよのう」、気に入ってもらいましたが
岸田にその忠犬みたいな芸当はできません。
いえ、やらないでもらいたいもの。
中国では全人代、まっ最中。
ただでさえ経済が四苦八苦しているのにここでほゞトラになったらなんとしょう?
トラちゃんは関税6割をかけると言っています。
そうしたらまた米中戦争。
ただでさえ低迷の中国経済、
減速にアクセルがかかり、習近平体制もどうなるか判りません。
何故かワクワクしちゃいます。 (*^_^*)
北朝鮮も困っちゃいます。
鶴田浩二は「バカと阿呆のからみあい」
と歌いましたが、そのまんま
どっちがバカでどっちが阿呆か、ケンカをしかねません。
金ちゃんも、トラちゃんが自分以上のバカを知っていますから、マジ困っちゃいます。
ウクライナなんて、先ず直接の被害を受けるでしょうから死活問題、
アメリカがウクライナへの支援をストップして、
米国内でどういう反応が起きるのか、見ものです。
いやその前に
バイデンがアフガニスタンから撤退した時、トランプは避難していたので、
それとの整合性はどうとるのか、
バカの頭の中は解りません。
ってゆうか、「整合性」なんか考えないのでしょう。
気楽でいいです。
バカですから。(*^_^*)
EUも穏やかではありません。
以前にも分担金の負担割合が少ないからもっと払え、恫喝していました。
払わないならロシアに好きなようにやれと言ってやる。
今度も当然、揉めるでしょう。
そんななか、3月5日、
EUのベステアー上級副委員長が言っていたことが示唆に富みます。
「アメリカの選挙にかかわらずわれわれは自分たちの安全保障により責任をもつべきだ」
これまでEUも日本もアメリカの軍事力におんぶにだっこ、依頼し過ぎました。
トランプの登場は、EU、日本が独り立ちするいいチャンスなんです。
独り立ち、というのは「独立」ということです。
お気づきでない方が多いようですが、日本は独立国ではありません。
いまだアメリカの属国です。
アメリカの意向に左右されることのない、
いつまでも植民地の奴隷根性でいないで、
自分たち独自の戦略をもち、戦力をもつ、
春なのに、独立の秋(とき)が来た
と思ったりする、キョウこのごろでございます。
カキクケ・コロコロコロ。