松本人志の恥

松本人志、性暴力事件、

原告・松本の訴状の内容が薄い

とか

被告・文藝春秋の反論が弱い

とか

騒がしいです。

そんなの何れ裁判で判ることなんだから、

ここで外野が騒いでもしょうがないでしょうに。

 

それにしても松本人志、往生際が悪いです。

あれだけ次から次へ、「被害者」が名乗り出ているのですから

「申し訳ありませんでした、みんな私が悪いのです。」

謝って、身を引けばいいのに。

 

あれだけボロボロ出てきたら、名誉棄損も何もないでしょう。

身からでたサビ

日本の伝統的文化のワビ・サビでなく、腐った錆。

自業自得、

チンピラ上がりの、やっぱり成長できずにチンピラだったゴミ、クズ芸人

キンチョウの化学雑巾みたいにサッサと引退すべきでしょう。

 

日本にはむかしから、「廉恥」という美徳があります。

恥を知る、ということです。

自ら恥を自覚できないことを「破廉恥」と謂います。

恥を自覚できない人間には「恥を知れ!」と蔑みます。

英語で「Shame on you!」。

 

宮台真司の恥

宮台真司という都立大の先生がいます。

その言説をわたしは愛していますが

その彼が1月早々、女子大生と不倫していたと、暴露されてしまい、それに対する処分(戒告)が先週でました。

 

不倫はいいと思うのですが、その言い訳が苦しいものでした。

 

《「進路選択についての相談」と、「幼少期の家族関係に由来する人間関係についての願望水準低下を、どう克服するかの相談」などに、乗っていました》

《それぞれの相談についての映画(『さらば青春の日』などの古典的な作品群)を用意して、タブレットで観てもらいながら相談に乗ったので、相応の時間を要しました。

病棟から出た後、車内で加湿しながらそれを続け、車内に居つづけるのが窮屈になったので、ホテルに場所を移動したという経緯です》

《プライベートな相談に乗ることもありましたが、むしろ最近の高校生の性愛事情に関して、本人や周囲の友人たちの行動や心理を細かく取材していました。

総じて、いわゆる男女関係は一切ありませんでしたが(中略)互いを信頼し合う関係にはありました》

 

病院に行っていた女学生を車で出迎え、その後車内で長時間過ごし熱気でガラスが曇り、やがてラブホテルにしけ込んだのを、彼なりのレトリックで正当化したものですが、これで納得してもらえると思ったのでしょうか、見苦しい限りですが、

都立大の処分では、宮台の言い分をそのまま認めているので、ビックリ・クリクリ・クリトリスです。

 

「当該教員は、調査研究の一環として、他大学に通う20歳の学生に対し、令和5年12月にラブホテルなどにおいて、取材をするとともに、その返礼としての相談に乗るなどの不適切な行動をとった」

 

「返礼としての相談に乗る」って、なんですか?

ここでわたしが書くと下品になるので書きません。

 

都立大学、世間知らずにもほどがありますが、学問には寛容が必要なんでしょう、

寛大な大学です。

 

自分を裁く

にしても宮台真司、

松本人志同様、往生際が悪いです。

どうも近年の日本人、

潔さを失いました。

見苦しい言い訳などせず、廉直に「否」を認め、自ら身を引くべきです。

 

 風さそふ花よりもなほ我はまた 春の名残をいかにとやせむ

 

漢(おとこ)だったら

辞世の歌のひとつもひねり出してアッパレ切腹でもしたらどうなのか。

 

切腹こそは武士に与えられた名誉の死に方

松本も名誉を回復したいのなら、

それぐらいのことをしたらどうなのよ。

 

なあんて思ったりする、早春の宵。

 

ハヒフヘ・ヒヒヒヒ。