能登地震。
こんな時に北陸に行って物見遊山、行楽するのは後ろめたさがある
という人たちに対して北陸の人たちが
北陸でモノを購入したり飲食したりして金を落とすことが、被災地の支援になる
なんて言っていました。
本当でしょうか?
金沢や福井に落ちた金は、本当に被災地にまわるのでしょうか?
能登にはまわらず、「自分たち」で囲い込み、消費すると思います。
謂はば「支援」に名をかりた、「支援」を利用した販売促進、便乗商法、
形を変えた火事場泥棒ではないでしょうか。
あるタレントのクビ
なあんて思ったりするキョウこの頃、
ご存知でないと思いますが吉本興業の岩橋良昌(コンビ名「プラスマイナス」)というマイナーなお笑いタレントがクビになったそうです。
なんでクビになったかというと、以前(1月18日)にもちょっと触れましたが
松本人志の話題に関連して、自分も今田耕司に女性を上納した
とか
他の吉本のタレントや構成作家、テレビ局のスタッフにドッグフードを食べさせられたり
、サザエの殻を食べさせられて歯が欠けるなどのパワハラ、暴力を受けた
とか
真木よう子(女優)と中島裕翔(ジャニタレ)にエアガンで撃たれとか、
際限なく「実話」を暴露、
他のタレントに迷惑かかかるから、という理由で吉本をクビ(契約解除)になったそうです。
以前にも書きましたがこれは岩橋に暴露癖があるからでなく、
「強迫性障害」という病気、
精神的に追い詰められると周囲の関係性、分別を忘れ、
なんでもベラベラ本当のことを言ってしまう「病気」なんだそうです。
吉本としては本人と話し、必死に説得、
これまでにいろいろと「X」に書かれた「事実」を消去させたらしいのですが、
その後も「病気」は止まらず、
遂にお手上げ、
もともと定期雇用の関係になく、出来高払いのタレントですからどういう意味があるのか判りませんが、本人から「辞表」が出たのと同時に「契約解除」にしたのだそうです。
吉本興行の企業姿勢
一見、売れないタレントのどうでもいいようなお話ですが、
なにか肯んじえないものを感じます。
彼は仕事場で受けた「パワハラ」、「暴力」、「いじめ」を告発しているのです。
だけど「雇用主」である吉本興業はその告発を受け、
「真相」を究明、明らかにして「パワハラ」「暴力」「いじめ」の排除に動くのでなく、
被害者・岩橋を説得して「X」の記述を消去させ=隠蔽、
さらには口封じ?のクビを言い渡しているのです。
これは今までの
芸人がイジられるのは面白い、イジられてナンボ、イジられるのを有難いと思え、
イジメを助長、見て見ぬふり、
つまり、
ジャニーズ事務所や宝塚での弱者への加害行為を周囲やメディアが無視、
それで被害が拡大した経緯とおなじパターン、
その失敗に何も学んでいないのです。
岩橋ナントカが少しは売れているタレントだったら態度は違うかもしれませんがまったくの無名、
それで余計ゴミ扱い、
かわいそうなものです。
松本人志事件など見ても判るように
世の中の動きに一番遅れているのが芸能界、
就中、お笑い。
所詮世界のレベルにほど遠く「小学5年生レベル」(茂木健一郎)
極東の井の中で騒いでいる蛙たち。
夜明けは遠いぞな、
もし。
イロハニ・ホヘトホホホホ。