とんだトバッチリ １
折角午前中、ほんのり春の予感がしたのに
昼前から北風がピイプウ、
焼き芋でも食べたいなあ、と思ったキョウこのごろ、
金沢成樹こと金成行が逮捕されました。
逮捕のニュースを見ていて、
「あ、やっぱりな」
と思いました。
わたしは別に金沢成樹も金成行も知っている訳ではありません。
だけど逮捕の報を聞き「やっぱりな」
素直に納得しました。
何故だろう？なぜかしら？
先日「東アジア反日武装戦線」「桐島聡」が死ぬときは本名で死にたい
なんていう、革命家にあるまじき小市民的、おセンチな理由でカミングアウト、盛んに報道されましたが、
報道される時、決まって指名手配のポスター、
極左暴力集団「桐島聡」のロングヘアとサラリーマン風、
2ショットの写真が映し出されました。
「現在」の写真があれば並べてその「差」を見ることができるのですが「現在」の写真はなく、ちょっとお間抜けな映像づくり、
「指名手配」のポスターの効果を検証、証明するように？、
結局効果のなかったポスター写真が映し出されるのでした。
その時、ひねくれ者のわたしは、
桐島の写真の左に写っている、「殺人未遂」「金成行」の写真にどうしても目がいってしまい、
彼も市井の片隅で、ひたむきに生きているんだろうなあ。
なんて思ったりしていたのですが、
多分、わたしと同じように「金成行」の写真に目が行く人たちがいて
「あれ？あいつ、アソコに住んでいる金山じゃね？」
みたいなことで通報され、あわれ逮捕となったのではなかろうか、
と、容易に想像されるのです。
「金成行」にしてみれば
そろそろ時効で放免かな？と思っていたのにとんだトバッチリ、
迷惑な話でありましょう。
「チクショー、桐島の野郎」
そして「指名手配」のポスターが、
思わぬ場所で効果を発揮したのでした。
何れにしろ「金成行」には迷惑なお話です。
とんだトバッチリ ２
とんだトバッチリといえば先日お話した芸人、「プラス・マイナス」の岩橋良昌、
今田耕司の過去をバラしたお話はしましたが、その後も
MBS「プレバト」制作会社のプロデユーサのパワハラを連続して告発したり
パワハラを受けている間、浜田雅功が止めもせずケラケラ笑って見ていたこと、
更には吉本主催のお笑いコンテストで作家から
『この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」
と言われたことなどボロボロ明らかにし、
そこへマネージャーや元妻や吉本の副社長がゾロゾロやってきてツイートを消されたことなどを「正直」にバラしてしまい、
「しかし今また、うーーーーーーーーーーーーーーーーーん 耐え時だ！ 約束したんだから！」
「まだあるけどな」
普段だったら注目も集めない3流の芸人だっただろうに、
なまじ今田の過去をバラしたために「X」が注目され、
誰も見ないであろうツブヤキが俄然注目を集めてしまいました。
それが発達障害「病気」のせいなのか
当たるを幸い言いたい放題、火の粉があちこちに飛んでいき、
周囲の人間も、次に何を言い出すやら、
次はどこへトバッチリが行くか、おっかなビックリ、
芸人としての岩橋良昌の力は知りませんが
ここはひとつ、
文春は、この「プラス・マイナス」の岩橋良昌にインタビューして話を聞けば
彼の知っていること包み隠さずすべて白日の下、あけすけにオープン、
「まだあるけどな」
実り多いインタビュー記事ができるのではないか、
なあんて思ったりいたします。
そしてトバッチリではありますが
岩橋に加えられた制作会社のプロデユーサによるパワハラ、
それを笑って見ていた浜田雅功の行状も、
それをシカトするのはジャニーズの二の舞、
何れ問題になる日も近いのではないか
なあんて期待したりいたします。
とんだトバッチリ ３
文春は松本叩き第5弾、
10人目の「被害者」が名乗り出て相変わらずにぎやかですが
誰もが松本の「敵」でなく、「松本はいい人だ」
と名乗る女性が出てきたそうです。
例によってわたしはその存在を知らなかったのですが若林志穂という元女優、
叩かれている松本人志を憐れんでか1月２３日、
「あれだけの才能あるダウンタウンの松本人志さんからの励ましのお言葉に勇気を頂いたのを覚えてます」と感謝し、「私にとっては、松本人志さんは差別なく年下であろうとどんな立場の人であろうと、しっかりと見てくださっている方なんだという思いで今でも松本人志さんを拝見しております」
と「X」に投稿、
こんな時ですから注目を集めたそうです。
処がその彼女、何を思ったか同じ１月２3日、
「あれッ！？ 私のLIVE配信が削除されてる。おかしいなぁ。あるミュージシャンから薬物を持ってこられて監禁されてレイプされて暴力を振るわれた話しをしたLIVE配信がないのですが…」
なんちゅう投稿でしょう。
クスリをやって監禁されてレイプされた。！？
トンデモないお話です。
そうしたら
熱心な「ファン」が行方不明の昨年11月に投稿されたレイプ事件の動画を発見、皆に公開、良かった良かった
とはならずに
そこに書かれている「ミュージシャンN」から受けたレイプの話が俄然話題になり犯人捜し、
諸々の状況から「ミュージシャンN」は「長渕剛」に違いない。
ナルホド、長渕ならやりそうだ、
皆が納得。
だけど長渕にしてみればとんだトバッチリ、いい迷惑。
1997年、27年も前の話、被害者・若林志穂は泣き寝入りで時効、シメシメ
自分でさへ忘れていた過去の「ヤンチャ」が突然蒸し返されて表舞台に。
風向きが変わってきた、
「乾杯」なんてやってるバヤイじゃない、ピーピーピー、
ご愁傷さまです。
今の世の中、情報が過多、
思いもしない点と点がつながり線になり、やがて面になっていきます。
そして時間が遡り、
忘れたはずの過去が突然、蘇ってきます。
次は何が起きるか
興味津々なり。
カキクケ・ケケケケケ・・・・・。