米・共和党の大統領選 予備選で、トランプが圧倒的に勝利、

快進撃を続けているそうです。

 

といったって、まだアイオワとニューハンプシャーの2州だけですけど。

 

次の2/8 ネバダ州の選挙にはヘイリーは参加せず、

つまり敗け、

2/24のサウスカロライナ州に賭けているそうです。

彼女は以前、ここで州知事だったので、勝てると思っているそうな。

 

どこかの調べでは、

実際の大統領選で

トランプ対バイデンではバイデンが勝ち、

ヘイリー対バイデンではヘイリーが勝つ

という調査結果がでているそうです。

 

一方選挙資金では

   トランプ   55億円

   ヘイリー    21億円

   バイデン   171億円

集めているそうです。

 

これは米経済界が反トランプ、

バイデンに多額の寄付をしているのだそうです。

 

いろいろな要素が錯綜していますが、

まあヘイリーが2/24だけ勝ったとしても旗色は悪く、

結局はトランプvs.バイデンの勝負になるのではないでしょうか。

 

でも戦いは10か月先、11月の話、

トランプもバイデンも老体、それまで何が起きるか判らず、

何が起きてもおかしくない状況、

トランプで占うほかないようです。

 

そして

かなりな確度をもって語られるのがトランプの勝利、再度の大統領。

そうなれば何をするのか容易に予想はつき、

 

・国連、ユネスコ、NATO、「COP」など、国際機関からの脱退

・対中貿易、高圧的強硬姿勢、関税倍増

・ウクライナなど、海外戦争からの撤退

・中南米難民対策、 国境の壁拡充

日米安保、在日米軍駐留経費の増額 要求

などなど。

 

新たな要素として、

かつてに較べ、格段に武装強化をし、国際的にもプーチンが後ろ盾になって以前に較べ態度もデカクなっている北朝鮮・金正恩に対してどういう態度をとるか、注目です。

 

以前の大統領時代はトランプのそばに

良くも悪くもボルトンとか、オブライエンとか、ペンスとか、マティスとか、

そこそこクセのある人間がアドバイサーとして助言?していたように見えましたが

 

さて、若し今度トランプが大統領になった暁には

誰がどんなサジェスチョンを与えるのか、

暴走暴れ馬の手綱を握る人間があらわれるのか、

あまり期待はもてそうにありません。

 

そんななかわたしが期待するのは

以前の忠犬・安倍晋三に較べ尻尾の振り方が悪い岸田文雄に対しトランプがどう出るか。

 

願わくばトランプが高圧的に出て高額の駐留経費を要求、

「払わないなら米軍は撤退する!」

脅かし的に言って、

そこで日本がダチョウ倶楽部的に「どうぞ、どうぞ」

と撤退を促す

 

という構図。

 

そうはうまくいく筈もありませんが

そろそろわが日本、米国を離れ、

独自の防衛体制を構築する必要があるのではないか、

それが「独立国」の務めではないか

 

なあんて思ったりする今週末はもう節分、

耳を澄ませば

カサ・コソ、

春の足音が聞こえてきます。

 

ボリ・ボリ、ボリ・ボリ、

これは足が乾燥してかゆく、

爪で引っ掻く音です。

 

カキクケ・ケケケケケ。