酒とバラの日々。

男の冥利です。

甘酒と汁粉の日々。

サイテー。

いつまで続くんでしょう。


世の中の規範、ルールなんてえものは

その社会が円滑に動くために

社会の総意として決められたものであるだけに

絶対ということはないでしょう。

その時々

時代の要請に沿ってルールも変わるようです。


モーゼの十戒だって

モーゼがユダヤ人を連れてエジプトから脱出する時様々なトラブルが発生したので

それでは混乱して統率がとれなくなってしまうんで

「シナイ山に行ったら神さんからこんなものを貰っちゃったよ。」

なんていって

神の権威を利用してモーゼが民たちに示したものでしょう。

それだけカッパライとか殺し、姦淫、隣人の妻を欲する人などが多く

モーゼがほとほと手を焼いていたことが窺われます。


日本でだって

戦前は神だ

なんて偉そうに威張って

無実の人を何人も殺した存在が

戦後になると戦争犯罪から逃れるために「人間」になったりしたじゃないですか。


処でキョウ発表された日本の人口推計では

相変わらず減少を続け

2048年に1億人を切り

2060年には8674万人になるそうな。


減って、なんでいけないの?

と思いますが

「日本人種を絶やさぬ会」

の人達にとっては大問題。


なんのことはない、

「日本人種を絶やさぬ会」の人たちが神と崇めるやんごとなきご家族の胤が尽きそうなので

「やったかな?」とか「入れたかな?」とか「イッタかな?」とか「着床したかな?」とか

はらはら聞き耳を立てて見守っている状態が

全国民に及ぼうとしている

ということのようです。


で、「日本人種を絶やさぬ会」の人たちは

赤や黒の移民の受け入れなんて絶対認めません。

すべて優秀なヤマト民族でなくっちゃイヤなのです。


ではどうするのか?


当初フランスで同性結婚を法的に擁護する為に作られたのが

今や男女異性間でもそれが通例になってしまったと謂う「PACS」みたいに

民法を改正し

一夫一婦制をなくし

婚姻なんてもなくして

ヤマト民族同士、

セッセ、セッセと励むのです。


図らずもわたしの夢想する

法的婚姻と関係ない異性との親密な交際を公に認めざるを得ない日が

まるで棚からぼた餅がコロリと落ちるように

いえぼた餅ですからボタンですか、

ボッタン、ボッタン、落ちてくる予感。


ぼた餅と聞いて食いたくなりました。

食欲が出てきたかな?

性欲はまだかいな?


イヒヒヒ・・・・。