去年11月に江東区のマンションで76才の婆さんを殺して放火して捕まった名古屋の浅山という夫婦が

おととし10月にも山形で70前後の老夫婦を殺し放火したことを自供しているそうです。


結婚詐欺で相手を睡眠薬で眠らせ練炭で殺した木嶋佳苗なんかでもそうですが

人間というのは浅墓と言いますか

バカの一つ覚えといいますか

あまりイマジネーションが豊富ではないようで

犯罪でも一度成功すると

同じ形式を踏むようです。


面白い

といってはナンですが

殺された婆さんなり老夫婦と犯人浅山夫婦の間には

共に殺された人たちの息子が介在していることです。

最初息子と接触し

やがてその親と接触し

やがてその親を殺す

同じ構図、同じ展開、

「息子」の役割りはナンなんでしょう。


江東区の「息子」は犯人夫婦と同居しており

犯人は「自分と別れると山形みたいになるぞ」

と脅していたと言いますから

犯人浅山と「息子」は同性愛関係だったろうと想像はできるんですが

浅山には妻がいて

その妻も逮捕された。


つまり浅山夫婦と「息子」、息子の息子、

3人で仲良くよろしくやっていた、

まあ有りがち

とまでは言いませんが

時代がそこまでやってきたか。


去年の末でしたか

どこかの山の中に人魚の入れ墨をした沖縄のハーフ(肉体的にもハーフ)の性転換男が殺され遺棄されているのが発見されて同性愛相手の男が逮捕されましたが

今回は

3人の役割分担がどうであったかは未だ詳らかになっていないようですが

想像するに「息子」、

多分男をやったり女をやったり

さぞ有能な「息子」だったのではないか、

さぞ八面六臂の活躍をする良い「息子」だったのではないか、

言っていて「息子」が「息子」なのか「ムスコ」なのか判らなくなり

その関係や状況を想像するのを刺戟されちゃいますが


言いたいのはそんなことではなく

今まで同性愛とか3Pとかスワッピングとかは秘密を重視し

犯罪などで二人ないし複数人の関係が世間に露見することを極力避け

深く潜行した契りであったと思料したりするんですが、


昨今こうも簡単に関係をあからさまに物語る犯罪が起き

それは取りも直さずそうした関係が日常化した、氾濫している、

ということを意味するのでしょうが


そうなると

秘密であったからこそ魅力的であった行為が色褪せて見え

オープンになることが果たしてどうなのか?

愛好家が増えることが良いのか?

考えちゃいますが


そうなると

やっぱり未だ世間から指弾され

多くなったとは謂いながら矢張りオープンには語られない不倫なんかが

魅力的なのかな?


なんて思うキョウこの頃

だったりして。


イヒヒヒ・・・・。