押尾学と高相(のりピーの旦那)が時を同じくして共にクスリで捕まった時は

片や六本木ヒルズ、裸の死体、ピーチジョンの女社長、

片や道玄坂、のりピーの旦那だけというチンピラ、

押尾の方がスリーカードで圧倒的に勝ったと思いました。


けどその後、

のりピーの逃走劇、やばい家族関係、逃走を手助けした怪しい3兄弟、

のりピー、実はロイヤルストレートフラッシュってゆう感じで逆転勝利でした。

押尾クン、他にカードはないの?

なんか隠してるんじゃない?


それにしても検察は、

どうして無理矢理のりピーを犯罪者に仕立て上げなくちゃあいけないのでしょう。

これだけ大騒ぎになったから、

やっぱり起訴に持ち込まないと示しがつかない?

折角起訴しても無罪になったらもっと示しがつかないと思いますけど。


0.0002gとか0.0005gとか

埃のような微細な粉を求めて

検察も大変な仕事だと思います。

わたしのように大雑把な人間にはとても勤まる商売ではありません。

屹度陰湿な、ねちっこいセックスをする人たちではないでしょうか。


そしてのりピーネタで視聴率が取れることに気づいたテレビ局。

夏枯れにちょうどよい話題、

検察もネタ切れにならぬよう小ネタをちょこちょこ出し

それに忠実に喰いついて垂れ流すマスコミ。


コメンテイターと称する連中も

兎に角クスリは良くない

早く吐いて刑期を務めあげ反省し更生してほしい

子どもが可哀そうだ

・・・・・

尤もらしい、且どうでもいいようなことを宣います。


なかにはクスリは良くない、

捕まると死刑になる国もあるんだ

なんておっしゃるコメンテイターもいらっしゃいます。


大麻が合法の国があるのをご存知ないのでしょうか。


最近新聞のスミに、

通称オヒョイ、藤村ナントカという昔の振付師の顔が出ている小さい広告があります。

赤く「勇気」なんて書いてあります。

シオノギ製薬の、ガン治療の広告らしいです。


わたし気になって、「がんの痛み」→検索

とやってみました。


よく解からないんですが、

どうもガンになったら麻薬を早く使って無駄な痛みから逃れましょう、みたいな宣伝でした。


そこで語られる麻薬とはモルヒネらしいのですが、

体を蝕むのも、

中毒性があるのもウソで、

医者の診断で安心して使えると書いてありました。


なあんだ、「安心」なんだ。

だったらどうして違法だなんていって取り締まるのでしょう。

どうもよく解かりません。


医者が不況だから、

暴力団や中近東の人たちから商圏を奪おうとしているんでしょうか。

シオノギ製薬の新たなるシノギ?


医者がガンと診断してくれれば合法的にモルヒネをくれるらしいんです。

わたしも「社会のガン」と言われているんですけどねえ。

「勇気」を出して医者に行ってみましょうか。


イヒヒヒ・・・