前のオリンピックがどうであったか記憶がないのですが

今般のオリンピック、NHKのオリンピック放送枠、

異常に多くありません?

 

NHKはいつから政府のナショナリズム鼓舞 宣伝媒体に成り下がったのか。

朝から晩まで24時間オリンピック、

優勝シーンは飽きずに何回も放送、

 

どうせ高い放送権料払ったのだから

なまじ低視聴率のつまらない番組作って放送するよりはるかにコスパよし、

何回もこすって元をとってやれ

みたいな考えでしょうか。

 

おかげで女子フェンシングの試合、

去年の7月、フェンシング世界選手権で生まれ故郷がロシアの侵略で壊滅したウクライナの選手(オリガ・ハルラン)がロシア選手(アンナ・スミルノワ)との対戦で勝利するも試合後、ロシアの選手にサーベルを突き付けて握手を拒否、失格、パリオリンピックへの出場もNGになる処、IOCバッハ会長が招待状を送付、出場、めでたく銅メダルを獲得。

みたいなオリンピック的な物語も語られることがありませんでした。

 

そんなパリオリンピックですが

柔道の日本チームがどこかの国に敗けて優勝を逃したというニュースで

斉藤立という太った選手が、太っているのにメソメソ泣きながら

「(メダルを獲れなくて)すいません」

なんて、謝っていました。

 

彼は誰に謝っているのでしょう。

誰も責めていないのに。

 

よく「日の丸を背負って」なんて言います。

別に斉藤立のことを言っている訳ではありませんが

自分の能力を棚に上げて、よくも「背負って」なんて言えるものです。

自信過剰、傲岸不遜、自惚れるにもほどがあります。

IKKOではありませんが、「背負い投げ~」です。

 

「(メダルを獲れなくて)すいません」

自分ではメダルを獲れるつもりでいたかもしれないけど、実力がなかったのです。

オリンピックに出たのも、頭の数合わせで出たのです。

オリンピックにでたので考え違いをしたのかもしれません。

JOCも罪なことをするものです。

 

柔道といえば今回のメダル1号となった角田夏実選手。

「巴投げ」が得意で、何回もそのシーンを放送しています。

 

「巴投げ」というのは相手の襟首をつかんで自分が背中から寝そべり、相手の腹部に自分の足を入れて支点にし、

その反動で相手を後方へ投げ飛ばすのだと思っていたら

彼女は相手のに足を入れてグリグリやって後ろへ投げ飛ばしています。

 

あの足の動き、怪しいです。

あんなことが許されるのでしょうか。

相手の微妙な、デリケートな部分に足を当ててグリグリ、

相手が一瞬、「あっ、そこ。」

思はず気持ちよくなってしまって力が抜けた瞬間を感じ取って「エイッ!」

後方へ投げ飛ばしているのではないか。

 

「反則」にならないのでしょうか。

尤も対戦相手も、

「つい気持ちよくなって、敗けてしまいました。」

とは口が裂けても言えないでしょうから、

永遠の闇に葬られるのでしょう。

 

柔道はほかにも「上四方固め」「袈裟固め」「縦四方固め」「三角固め」「裸締め」、

風俗もかくや、みたいな怪しい寝技、決め技があります。

 

うん、そうだ!

「講道館」という名前の風俗、

ありかもしれません。

女の子の源氏名は田村亮子、阿部詩、角田夏実、松本薫、

みな女子選手の名前。

客が希望する決め技で「1本!」

 

かなりディープな世界になっちゃう。

やっぱりダメか。

 

それにしてもセーヌ川が汚くて選手が入院した、選手村の部屋に空調がない、泥棒に入られる、食堂のメシが少ない、誤審が多い、選手の性が分らない、バッハが長期政権を狙っている、・・・・・

なにかと批判が多いパリオリンピック、

 

そしてメダルが獲れなくて泣いて謝る太った選手。

 

オリンピック、

いい加減、制度疲労が起きているのではないでしょうか。

 

そうしたらナヌ?

次は高校野球が始まる?

 

暑いなか、ご苦労なことでございます。

 

ハヒフヘ・ヒヒヒヒ。

今日の株価、

1987年のブラックマンデーを上回る暴落、

こういう時は狼狽して下がったのを買い拾えばいいチャンスだと思うのですが

金がないからできないなあ。

 

なあんて思っていたら、ギー藤田から久しぶりの電話。

藤「これから会えますか?」

目「会えますか?って、君は松山でしょ?」

藤「いま東京に着いたんです。目黒で会えませんか?」

目「会えませんか?って、会えないことはないけど、君はいつも突然なんだから、プンプン」

 

なんて云うことでAtre2の2階の喫茶店で会うことに。

 

久しぶりの彼は顔の色つやもよく、いたって元気そう。

藤「先輩、スクモって、知ってますか?

  宿に毛と書くんですけど。」

目「キミ、ボクをバカにしてるね。宿毛ぐらい知ってるよ。

  四国にある町でしょ。」

藤「高知県です。」

目「そこまでは知らなかった。」

藤「早稲田を作った小野梓の出身地で、

  大原富枝が書いた「婉という女」のモデルとなった

野中婉が幽閉された場所でもあるんです。

そこへ先月、自転車で行ったんです。

松山から自転車で、エッチラオッチラ160キロの山道を。」

目「あゝ、君の「未完成トリコモナス」に書いてあったね。

  オマワリに反射板をもらったとか。」

藤「そうです。」

 

そこで帰り道、宇和島に入った処で和菓子屋があり、「二重柿」と書かれてあったそうです。

その看板を通り越したのですがなんでも疑問をもつギー藤田クン、

それが「ニジュウ柿」と読むのか「フタエ柿」と読むのか気になり、

気になりだすと居ても立ってもいられなくなり道を引き返し和菓子屋へ。

 

店に居合わせた女将、「ニジュウ柿」。

なんでも宇和島「満願寺」、愛媛鬼北町「大本神社」、高知奈半里「坂本」邸内などに

柿のなかに柿が入る、入れ子になった柿ができるそうで、

これが「子持ち柿」「二重柿」、食べると子宝に恵まれるというので人気があり、

それをお菓子にしたのがその和菓子屋「保田屋」の「二重柿」、

 

そんな説明を受けて1ケ買って食べたら いと美味し。

その後帰路に就いて15キロほど走ったら、また「二重柿」が脳裏によみがえり食べたくなり

15キロの道をエッチラオッチラ引き返し、もう1ケ、所望。

 

そこでこの巧さを先輩(わたしの事)に届けたいと思い女将に

「二重柿」の配送を頼んだら

「うちは店頭で売るだけ、配送はやらない。」ニベもなく断られ

敢えなくギコギコ自転車をこいで松山まで帰り、

 

しかし頭に思うのはなんとか先輩に「二重柿」を食べさせたい。

「保田屋」に電話をすれば女将が電話にでてニベもなく断られガチャン。

何回か繰り返したらしいのですが

 

あるときダメ元で電話をすれば旦那と思われる男が出て、

ギー藤田、「二重柿」が如何に美味かったか縷々述べ、なんとか配送できないか訴え、

そんな電話が30分ほど続くと旦那、

「仕方ない、東京までは責任もてないから送れないけど、松山だったら送ってやる。」

 

という遣り取りがあって、今朝届いたので、持参しました。

 

お~藤田クン、

君が来るのはいつも突然でプンプン、なんて言って悪かった。

キミはなんて先輩思いの愛いヤツなんだ、

遠路はるばるご苦労であった。

ボクは南朝鮮からやってきた9人組の「NiziU」も好きだし、「ニジュウ」とつくものはなんでも大好きよ。

どれどれ、早速その「ニジュウ柿」を戴こう。

 

苦労して運ばれてきた「ニジュウ柿」、保冷材に包まれた菓子折りを開いて早速口に放り込めば

ナルホド、

干し柿のなかに白餡と求肥を練り合わせたような餅が入り、

それが入れ子の柿を表現しているのか、

 

もともとわたしは干し柿が好きで毎年自分でも作りますが、

この「二重柿」の干し柿、ネットリとわたし好みの甘さ、柔らかさ、

それが白餡の?求肥を包み込んで「二重柿」を表現、異なる甘さと柔らかさのハーモニー、NiziUの柔肌を想起させ、

「さすが君が苦労して運んできてくれただけあって、美味いジャン。」

 

そこで近年のわたしの苦労、

70才を越えてから、唾液の分泌を促す神経と涙腺を刺戟する神経が中枢神経のどこかで混線していて、

美味いものを食べると涙がでてくるのですが、

 

ここでも「二重柿」を食って唾液の分泌を促すはずが涙がでてきて、

それをギー藤田氏はわたしが美味さに感激して涙を流したととったらしく、

「先輩にそんなに喜んでもらえて、持ってきた甲斐がありました。」

わたしも敢えて否定せず、

「こんなに美味い菓子、久しぶりに食べた。

 やっぱり愛媛は文化が高いから、こういう美味い菓子があるんだね、

 君が羨ましいよ。」

 

ギー藤田、いいことをした満足感に幸せ感に満たされ、

友人の待つ新宿方面へ消えてゆきました。

 

ごちそうさまでした。

 

パピプペ・ペロペロ。

パリのオリンピックで

男のような女ボクサーが試合に出て、

相手選手から忌避される事件が起きているそうです。

 

話題のヌシはアルジェリアのエイマヌン・ハリフ選手、

映像で見るかぎり、ヒゲこそ生えていませんがほゞ男、

外見で人を判断してはいけませんが、

ゴツイ女です。

 

対戦したイタリアの選手によるとパンチ力が強く棄権、

次の対戦相手も逃げているそうです。

 

このハリフ選、

男性ホルモンの一種、テストステロンの数値が高く、女子選手としての出場資格を満たしていないとして、IBA=国際ボクシング協会から資格をはく奪されているそうです。

 

そういう選手を、IOC ,オリンピック委員会は選手として認め、

出場を許可しているそうです。

IBAとIOCで判断の基準が違うようです。

 

IOCは「選手の性別と年齢はパスポートに基づいて決定される」

つまり、テストステロンのチェックなどはしていないようです。

ドーピングには敏感ですがセックス・チェックは甘い、

杜撰といえば杜撰です。

 

ボクシングにはもう一人、

台湾のリン・イクテイ選手というのもIBAの資格がなく、オリンピックにでてくるそうです。

「彼女」もひと悶着ありそうです。

 

この人たちは「性転換」に就いてはなにも語られていないので、

多分、生まれた時のままの身体なのでしょう。

それでもテストステロンが異常に多い、

それが幸いして?かオリンピックに出場するまでの筋肉をつけることになったのでしょう。

 

あるいは性転換をしようとする女性が男性ホルモンを多量に摂取すると筋肉がつきヒゲが生えてくるといいますが、

それをすればドーピングに引っかかるでしょうから、

引っかかっていないと云うことはホルモン注射をしたわけではないのでしょう。

 

今後中性化とかジェンダーレス、ジェンダーフリーがますます進行、

様々な問題が起きてくるのではないでしょうか。

オリンピックなんかも、その姿を変えざるを得なくなるのではと予測します。

 

どうなるのか?

以前にも書いたことがありますが、

競技の「男女差」をなくす方向になるべきと考えています。

 

例えばマラソンでも100mレースでも、男女別にレースをやるのではなく一緒にレース、おなじ土俵の上で男女共通の順位でやるようになるのではないか。

現在の「騒動」は過渡的な問題だと思っています。

 

今現在だってマラソンで、女の記録にはるか及ばない男の選手が走っていたりします。

女を下に見ているわけではありませんが、そういう選手は早々に引退すべきでしょう。

 

ボクシング、レスリング、柔道といった「暴力的」な競技、格闘技、

こういう種目は筋力の男女差が明確にでる競技です。

謂ってみれば「男の領域」の競技、

いくらジェンダーフリーと謂いながら、女が手を出すべき競技ではないのです。

 

しかし敢えて、男女一緒のフィールドで競技すべきと考えています。

必然的に、女は太刀打ちできないで消えていくでしょう。

同様に体操、新体操、シンクロ(最近はアオティスティック・スイミングというらしい)なども男女共通で競技、女性の優美さ、妖艶さ、可憐さなどが勝り、

男性が太刀打ちできず、消えていくでしょう。

 

こうして男女が、必然的に落ち着くべき処に落ち着く

つまり、

ジェンダーレス、ジェンダーフリーと謂いながら実は、

どうしても必然的に、肉体の違いに伴なう役割の違い、魅力の違いというものがあり、

そこに落ち付かざるを得ない、それを起用せざるを得ないことに気が付くことになるのではなかろうか。

 

なあんてことを思ったりするのです。

 

まあレスリング、柔道で、

男女区別なくマットの上で、組んずほぐれつ戦うのを見るのも面白いかな

なんて思ったりもしているのですけれど。

 

ハヒフヘ・ヒヒヒヒ。