突然ですが問題!
陰と陽、
3つの組み合わせ(八卦)を
上下に重ねた64のパターンで
自然界のあらゆる変化の法則を
説く「易経」は中国の偉大な古典です。
なんでいきなり「易」?
実は
若石健康法の理論体系は、
易学の考え方を
取り入れているのです。
この度ごくちょびっとだけ
易のことを勉強してみて
私が素人目線で面白いなー
と思ったことを、若石と絡めて
まんが風にご紹介したいと思います
みなさんにも
ちょっと面白いと
思っていただけたらうれしいです
***
閑話休題。
A「天地」とB「地天」、
自然界の陰陽変化の法則では
どっちが「安泰」を表すと思いますか?
答え
↓
↓
↓
愛心坊のギモンはもっとも!
なんだか不思議な気がしますが、
陰(下がる)陽(上がる)の性質を
考えると理由がわかります。
人の体の安泰、
「自然体」は
陰陽の交流が盛んな
「地天泰」
であることがわかります。
これが逆の「天地否」だと…
上はパンパン
下はへろへろ
陰陽の交流が少ない
誤解を恐れずものすごーく
カンタンに言ってしまえば
血流が悪い。
***
↑上の図を見て、
有難い読者様たちの中には
「アレ」を思い出して下さった方もいらっしゃるかも…。
そう、アレ。
↓
↓
↓
ふたたび登場、
めだまのおやじ。
ブログ記事
でお話しした…
上半身が過活動、
下半身が空虚。
これも一つの「上実下虚」。
「天地否」の状態なのです。
この記事では、
「足をもむ」ことで
滞り偏っていた血流を下に呼び込み
全身のめぐりを改善する
ことをお伝えしました。
血流の改善とともに
上っていた気も落ち着き
本来の状態「自然体」を
取り戻すのです
※上の比較イラストを描きながら
以前もそっくりなイラストを
描いたことを思い出しました。
6年前の記事でした。
(なつかしい)↓
***
さらに言えば
人体の陰陽は
上下だけではありません。
表裏、臓腑や気血水
数多の陰陽のバランスを
その人の状態に合わせ
足の反射区を駆使して
調整していくのが
若石の技術
なのです。
易と若石のつながりも
ちょっと見えてきました
***
「易、ちょっと面白いかも!」
と思った方へ
耳寄りなお知らせです。
国際若石メソッドスクール副校長
柏村學震先生の著書
こころで読む『易経』
~本当の自分を知る良知易のすすめ~
が、7/18に発売されます
(NextPubishing Authors Press 出版)
(↑外部リンク)
光栄なことに
めぐり舎が表紙と挿絵イラストを
担当させていただきました
いろんな意味ですごく勉強になりました
難解な四書五経の筆頭『易経』を
穏やかな文章で読み解き
私のような門外漢にも
分かる言葉で語られています。
日常生活に活かしてこその易経、
という著者の思いが伝わる一冊です。
(もちろんこの記事のようなマンガではありません。念のため)
易を学んでみたい方は
柏村學震先生のHPも
ぜひのぞいてみてください↓
(外部リンク)
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次回も地天泰の事象を
続けて挙げてみたいと思います
またお会いできたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました