はいっまた「この人長々と文章を書くんだ」としまいにスルーされまくるんじゃないかと怯えてるmegurinですよ、こんばんは! 

えー星組新人公演の感想の続きをまたまた語りたいと思いますが、本当に私の勝手な思い込みもあるかとは思いますのでそこだけ了承してくださいますようお願いします。

と言うことで次はせおっち(瀨央ゆりあさん)のお役の漆戸虹七郎役のさんちゃん(咲城けいくん)です。
さんちゃんは「ロックオペラモーツァルト」の時からすごい気になってて、台詞は『フランツヨーゼフ二世皇帝陛下、我らがチロルの太』で打ち切られる従者のお役なんですけど、それはそれは印象に残りまして今回新人公演で観れるのを楽しみにしていましたが、「せおっち?」と思うくらい声も似てて、またせおっちとは違う麗しさで台詞も聞き取りやすくとてもよかったです。
本役でも同期のこっちゃん(礼真琴さん)とせおっちが最後に戦っているように、新人公演でも華音くん(天飛華音くん)と同期なので色々相談しながら役作りをされたのかなぁと思いました。
来年は研7なのでどうなるかわかりませんが、さんちゃんが主役をやるところも観てみたいです。

るりちゃん(瑠璃花夏さん)は前にも書きましたがお歌もとてもうまく、なこちゃん(舞空瞳さん)とはまた違うゆらを演じられてて、でもそれはそれでとてもよかったです。
星組は娘役さん育てるのが若干下手なのかなぁと思うのですが、詩ちゃん(詩ちづるさん)が月組から来られて、どうやら詩ちゃんを路線として育てるんじゃないのかと思ったりもするのですが、るりちゃんもすごい綺麗ですし、毎回天丸では涙が出るのでぜひうまく育てていただきたいと思っています。

ちゃりおくん(碧海さりおくん)は愛ちゃん(愛月ひかるさん)の芦名銅伯のお役はとてもとても難しかったと思います。
極悪非道な黒幕ではあるものの、芦名一族の没落によるお家復興であったり、ゆらを思う父親の心情であったり、天海大僧正としての出番があったりとすごく大変だったとは思いますがちゃりおくん新人公演の長だけあってさすがに魅せてくれてました。
最後のご挨拶で素のちゃりおくんに戻っててかつらやお衣装のままだったのでそこがなんかすごく可愛いなぁと思ってしまいました。
愛ちゃんの最後のお役を演じたことで色々学ばれたんではないかなぁと想います。

そして最後は華音くんですが、華音くんが出てきた時に「確かに演じてるのは華音くんだけど、声はこっちゃん?」と想いましてすごく今回寄せてきたなぁと思いました。
あの殺陣をしながらの難しい歌でこっちゃんでさえ「大変だ」と言っているのに研6の華音くんがやるのはすごい大変だったと思います。
しかし立ち方、刀の構えた姿、ゆらを抱きしめた力強い優しさ、どれをとっても素敵でしかも殿の首を締めたりとかもうおかしくてかっこよくて惚れますよほんと!
最後のほうで少し歌が一部「あれっ?」て想うところがあったのですがまた喉を酷使されたのでしょうか?
まぁ華音くんはこっちゃんのDNAを受け継いでますので安心はしてますのでまた次は素晴らしい舞台を観せてくださるでしょうし、多聞坊の華音くん大好きで視線がついつい華音くんに吸い寄せられるんですよねぇ。
研6でそういう役者さんってすごいですよね。
あぁ何度も言いますが東京チケット取ればよかった。
Blu-ray出たらすぐに買うぞ!

と言うことですごくすごく満足させてもらった新人公演でした。
来年は華音くんもさんちゃんも長になられるからまた新しいスターさんが現れるでしょうしそれはすごい楽しみです。

と言うことで今日はここまで、また明日です。
ごきげんよう!