最近、
人生で最大の投資は
「自己投資」ではないと思いはじめた。

お金を稼ぐスキルもテクニックも
幸せなお金持ちになるマインドも
投資やビジネスに関するノウハウも
大事だとは思うけれども、

それ以上に
素晴らしい投資があると気づいた。

それは
「他者投資」

つまり
「人」投資だ。

お金っていつまで意味があるものかわかんない。

災害とか、社会情勢の様々な影響とか、
貨幣経済の崩壊とか…
ひょっとしたら貨幣が意味をなさなくなる
瞬間ってあらわれるかもしれない。

お金って実は形がない。
とてつもなく脆く不安定な物だと思う。
とても儚く、いつ手元から消えるかわからない。

老後に不安があるなら
お金貯めるよりも、稼ぎ方を身につけるよりも
「今から人のためにできることをする」
っていうのが、一番リターンが大きいと思う。

だって、
結局人間が危機に陥った時、
一番の救いになるのは
「直接的な人の助け」だと思うんだ。

最近、ふと看護師時代に目の当たりにした
人の死に際を思い出して。
死ぬ時にはなにも持っていけない。

死に際に
穏やかに「幸福感」につつまれ
亡くなる方のそばには

必ず「人」がいた。

しかし、
死に際にそこまで人に助けられてる人って
ものすごーく少ない。

お金や、地位が残っていても
家族も友人もほとんどお見舞いにこないとか
まぁ、よくある話だった。

本当、
お金っていつ突然なくなるかなんてわかんない。

銀行がなくならないとも限らないし、
災害にあうかもしれないし、
盗まれることだってあるかもしれないし

どんな場面で「全て失うか」なんて
予想できない。

しかし、ある日突然なくなることってあるんだ。

お金を全てなくしても
お金そのものに価値がなくなっても、
「人」との繋がりさえあれば
人は必ず生きていける。

だけど、
「助けられる人」には必ず理由がある。

「助けてきた」から
「助けられる」んだと思う。

最近、お金なくなっても
お金の不安を感じなくなった理由は

「私が全て失ったとき、
私を住まわせてくれる人は
何人くらいいるだろう?」
と考えた時に、

片手で収まらないほどの人が浮かんで
「あ、私絶対に死なんわ」って
思えたからだった。

それに気づいた時
涙出るほど嬉しくて、
涙出るほどの感謝の気持ちが湧き上がった。

過去には「天涯孤独で生きていくんだ」って
「自立、自立!」って、
意地はって強がって
独りよがりで生きてきた私が

気づいたら人を必要として
人から必要とされて
さまざまな「愛」を感じて生きている。

私が誰かを助けたのは
善意でもなんでもなく
「今まで多くの人に助けてもらったから」
それだけなんだと思う。

過去の私は孤独で何度も「死」を考えたけど、

それでも私を生かしてくれたのは
紛れもない人の優しさで、
「愛」だった。

ずぶ濡れの時に傘をさしてくれるように、
空腹の時にパンを与えてくれるように、
その優しさは痛いぐらい心に染みて
今もわたしの心を支えてくれてるんだと思う。

人生の底を這いずる辛さはよく知ってて
その時に手を貸してくれる事が
どれだけありがたいことなのかわかってて
だから、
困ってる人には自然と手を貸そうと思える。

これが、
今まで私を助けてくれた人への
最大の恩返しなのだと思うから。

そして
そうやって重ねた過去が
今、お金以上の大きな財産になってるのだと
気づいた時に、

不安からお金を追いかけてしまうひとは
ぜひ、
人との繋がりを少し意識してみてほしいと思った。

この思いはきっと
紛れもなく
「不安で押しつぶされそうだった過去の自分」への
思いなんだと思う。

お金がなくても
「人のためにできること」はたくさんある。

その小さな行動が
お金以上の大きなリターンになる。
自分のためにも人のためにも。

だから
「今、できること」から
意識してみてほしいです。



************

「依存してもいいんじゃない?」とか
最近言ってますが

5年前の私なら絶対に口にしない(できない)
言葉だったなぁ〜と、改めて思いました。

「人との繋がり」が「一番大事」と言えるのは、

今まで必死に独りで自立して、
自分の力だけで生きようと必死で
走り続けたからこそ言える言葉なのでした。