天命を受け入れる！
震災から12年、とても早く感じます
わたしは、幸いにも、
家族全員無事
震災被害はありませんでしたが、
ニュースを見ると、
自分一人だけが助かった人、
兄弟を亡くした人、
両親をなくした人、
あの日を境に環境が一変した人、
たくさんのつらい体験をしている人が
前を向いて生きている
ただただ、すごいな～
と感じた。
人には、
時に残酷な現実を見せつけられる、
自分の範疇ではどうにもできない、
ただただ、現実に打ちのめされる出来ごと、
避けて通れない出来事が起こります。
震災だけではなく、
病気や事故、
いろんな出来事、物事で、
つらい体験をすることがあります。
わたし自身は、
震災後の数年後に、
夫婦関係での体験があまりにつらく、
幼少期、そして結婚して、
自分自身がＤＶ体験をするという、
あまりにつらく、
現実を見るのがとてもつらい時期がありました。
まさに、
生死の世界を見せつけられる。
震災にしろ、わたしの一体験にしろ、
魂的な成長を促されている出来事であること。
これは、
冥王星からの厳しい愛のある成長を促されています。
冥王星が与えてくるものは、
到底人間の意識レベルでは認知できないもの。
避けては通れぬもの。
無防備な状態で、
冥王星の影響を受けるようになります。
冥王星は、
死と再生、創造、
個人ではコントロール不可能なことがらを現します。
震災で、
家族を失う、家を失う、
すべてを失った方は、
冥王星の影響を強く受けた方々と思われます。
人間意識では、
なぜ、そんな残酷なことを体験しないといけないのか？
あまりに酷く、受け入れがたいものほど、
天命を受けている。
と感じずにはいられません。
起きた当時は、
とってもじゃないが受け入れられない、
逃げたくなってしまう、
のも人間のサガ。
ただ、
時間とともに、
前向きに生きていけるのも、
人間の強さでもある。
むしろ、
他の人よりも、
家族の有難み、家族の大切さを知った、
とも捉えることができると、
わたしは感じます
今周りにいる人々の大切さ、
一緒に過ごせる有難さ、
当たり前な日常なって実はないってこと。
そんなわたしも
日常の幸せに、
当たり前になり過ぎて過ごしてしまうのも事実。
今日、
改めて、
家族と過ごせる幸せ、
一緒に暮らせる幸せ、
気づかさせてもらう一日になりました。
人間の深みは、
いろいろな体験をしてこそ、
その人から放たれるものだと感じます。
深い悲しみを体験した人は、
かならず、
濃い人生、気づきの人生、
喜びも深いものになると感じます。
それだけ、
底をみせられた人間は強くなるもの。
いま、二十歳を迎える子供たちは、
いろいろな体験をし、
未来を担っていく逞しい若者なんだな
とも感じさせられた。
今自分に出来ること、
今に目を向けて、
いい未来を歩むために、
生きていこうとわたしもまた
あらためて感じました。
今を一生懸命生きている人を応援します
