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\生徒55名・満席27年の実績/
2歳〜シニアまで、一人ひとりの可能性を
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大阪市東住吉区 めぐみぴあの教室です🌸
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【続編】「0」からでもレッスンは始まる
こちらの続きです↓
──②と③のケースにある“進む力”について
② 音符をカンタンに読める子が「練習ゼロ」で来たとき
「楽譜は読めるし、前まではできてたんですけど…最近ちょっと練習をサボってて…」
「テスト前で全然練習できなくて…」
こんなケース、よくありますよね。
でもね、読めるんだから一緒に譜読みから進めていく。
譜読みの具体的な方法、早く読めるコツ、
そういうことを深く学んでいけるチャンスでもあります。
「読める」「弾ける」はあっても、
“使える”力になっていないことがあります。
特に、音符が読めるようになってきた時期は、
「わかった気になる」「なんとなく弾ける気になる」という段階で止まりがち。
でも、“気になる”と“できる”には、深い差があるんです。
このとき大切なのが、
「その場での吸収力」と「自分で築く力」の違いに気づかせること。
例えばレッスン中、
「先生が言ったことはすぐにできる」のに、
おうちに帰ると全部忘れてしまっている子。
次の曲の時に前回までのことが使えない子。
それは、頭では理解できても、
自分の中に落とし込むプロセスが足りていない状態。
このタイプの子には、
“わかったことをどう定着させるか”という「次に使える」を
レッスン内で繰り返し体験させていくことがポイントになります。
練習ゼロでもレッスン中に伸びる子には、
「あ、これ大事だ」「これはやっといた方がいいかも」という
気づきのスイッチが入る瞬間があります。
そのスイッチが入った時こそ、レッスンの大チャンス。
そこを逃さず、グッと深掘りしてあげる。
それが、成長への扉になります。

③「この期間だけ」と決めて“練習ゼロ”にしている場合(例:受験期など)
もうひとつのケースが、
一時的に「練習できない」と決めている生徒。
例えば、
・受験直前の小中学生
・家庭の都合でバタバタしている時期
・部活が佳境に入っている高校生 など
この場合、重要なのは、
“練習しないこと”を合意の上であること。
むしろ、「選んだ本人の意思」を尊重することです。
私の教室の場合は、そういう時期に生徒と話します。
レッスンに来るだけで精一杯な時期があっても、
それをどう過ごすかで、その後の音楽人生は変わります。
「この〇ヶ月は自宅練習はできないけれど、音楽はやめない」
そう決めて、ちゃんと顔を出しに来る。
レッスン時間を使い切り、楽しみ切る。
この“つながりを切らない姿勢”こそ、私は推奨したいのです。
たとえば、
・譜読みのいらない頭を使うトレーニング
・一緒に譜読みからして一曲ずつ取り組む
・先生の演奏を“聴いて感じる”だけの日も、いい♡
・CDの聴き比べや作曲家や音楽史レクチャー
こうして、
練習ゼロ=学びゼロではない、ということを
生徒自身が実感できるように導いていきます。
まとめレッスンには、いろんな「0」からの入り口がある
練習ゼロで来る子にも、理由がある。
でもその「ゼロ」は、完全な空白ではありません。
・導入期で“好奇心の芽”を育てている子
・音符は読めるが、練習の意味を模索している子
・自分のタイミングで、音楽との距離を保っている子
それぞれの「ゼロ」には、
進むための準備が根底に隠れているのです。
大切なのは、
その子の“ゼロ”の背景を見つめるまなざしと、
“ゼロ”を“始まり”に変えていく指導の工夫。
レッスンは、
「できるようになったこと」だけでなく、
「まだできないことへの向き合い方」を育てる場でもあるのです。

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