美容院という場所。
最近のお子様はどうか知りませんが
ワタシが小さかった頃は子どもは床屋という
暗黙の了解(?)がありました。
美容院はお母さんだけが行ける秘密の場所・・・
ってほどおおげさなものでもありませんが、
お父さんにくっついて床屋へは行っても
お母さんが美容院へ行く日はお留守番させられたりしませんでしたか?
まぁ、ワタシが貧乏な田舎者だったということもありますが。
ですので、中学生くらいになって お友だちにカットハウス○○
とやらに誘われた時は
「おぉ、自分たちだけで美容院!なんか『大人』!」
と、こっそり感激していたりしました。
そう、たかが美容院で大人気分になれちゃう幸せ者でした。
昔の社会にはそんな「住み分け」があったように思います。
子どもは子どもらしく、大人は大人らしく。
子どもには行けない場所や出来ないことがあって当然で
だからこそ「大人になりたい」「一人前になる」っていうような アタリマエの目標を持てたんじゃないかな。
平等や権利を振りかざして
子どもを大人と同じ位置まで連れてこようとすると
子どもらしさを否定することになっちゃいませんか?
子どもはうるさくていい、騒いで当然。
だから、大人だけの居場所には立ち入らない。
そうやって住み分けすることで、「らしさ」を保っていられたのです。
昔はそうだったけど、最近の核家族母子一体型育児の現況がそれを許さない。
気軽に子どもを預けられる安全な場所がないんだよね。
「お母さん帰って来るまで公園で遊んでなさい」なんてことさえ この頃じゃもう怖くて出来ないでしょ。
美容院に関して言えば、
託児サービスがある美容院とかも見かけるけど
全ての美容院がそうであるわけじゃないし
お母さんの好きな美容院に行きたいとか
近くの美容院がいいのにとか
そんな選択の幅が得られるほど一般的ではないわけで、
結局、お母さん一人に負担がかかってる状況は変らない。
ほんと、大変だよなぁ・・・。
お仕事で疲れてるんだ~って言うお父さんのご機嫌を取りつつ
日曜日にでもゆっくり美容院へ行って下さい。
子どもってキレイなお母さん大好きだよね♪