注意してくださいっ。 | ココロコロコロ

注意してくださいっ。

「おじちゃんに怒られるから静かにしなさい」
これは是か非か、ってやつです。

確かに安易にヒトのせいにして自分で怒らないって態度に
はらただしい思いをなさってる「おじちゃん」は多いことでしょう。
・・この場合「おじちゃん」は男女問わず、
  バスの運転手さんやらお店の売り子さんやら
  レストランのウエイターだったり看護士さんだったり
  イロイロです・・
ヒトが怒るからじゃなく
ナゼいけないのかをきちんと説明すれば
小さな子どもでもきちんと理解できるはずである、ってのが正論でしょう。

しかし、あえて反論したい。
子育て中のママも、何も好き好んで小煩いガキ・・・もとい、
お子様を公共の場所に連れて来てるってわけじゃなく
拠ん所ない事情で仕方なく、かもしれないですし
あれでも日頃よりずっと大人しいくらいかもしれないし。

「アナタがいつもより良い子でいてくれてるのはわかるわ、
 こんなところに連れてきてごめんね?
 ママはあなたが元気でいてくれて嬉しいけど
 アナタが騒ぐと迷惑に思うヒトもいるの。
 お願いだから静かにしてちょうだいね?」
という思いを込めて、なおかつ簡潔な言葉に置き換えると、
「おじちゃんに怒られるから静かにしなさい」
になっちゃうってことじゃないのかと思うのですよ。

そもそもマナーなんてヒトが居ない場所ではルーズになるし
人目を気にするからこそってのはあるんじゃないかな?
脅しはよくない、っていうのもあるかもしれないけど
子どもの頃「夜中に口笛を吹くと蛇が来る」なんて言われて 「うるさいからやめてくれ」って言われるより効果的じゃなかったです?
子育てに「こうあるべき」ってのを求めすぎじゃないかなぁ。
それじゃなくてもお父さんもお母さんも疲れてます。
もうちょっとラクでもいいんじゃないかな。

それ(ヒトを引き合いに出すこと)で、
静かな環境が取り戻せるならまぁいいかってくらいに、
おおらかに悪役を引き受けて下さる、
ホントは心優しき「おじちゃん(おばちゃんでもなんでもいい)」が増えて
子育てを一人っきりで抱え込まなくていいようになるといいんじゃないかなぁ。
元気すぎる子どもさんを育てている方々の苦労は、
ホントはわかっちゃいないですが、
子連れじゃなきゃ常識のある行動を取れるであろうヒトが、
図らずも顰蹙を買うような行動を取ってしまう時にまで
責め続けなくてもいいかなぁと思うのです。

そんなわけで 「怖いおばちゃん」と呼んで下さっていいので
どんどん使って下さい。
注意さえしない親に比べれば、なんてことないですっ。