カウンセラー・
ボディ&マインドヒーラーめぐです
「セクシャリティ」と聞くと
性的なことをイメージしたり
なんだかドキッとする感覚があるかもしれません。
心理学で言われる「セクシャリティ」とは
その人の持つ生命力、性的魅力も含めた生命エネルギー
自分を何も隠していないその人らしさ、その人そのもの
であります。
セクシャリティを抑圧することで
仕事やパートナーシップなど人生に問題が起こるので
よくカウンセリングでは
「セクシャリティ解放」のための
アプローチをおすすめすることになるのです。
セクシャリティが解放されている状態というのは
その人がその人らしく自己表現をできている状態と考えています。
「相手に合わせた自分」や、「相手に好かれるための自分」ではなく
「わたしはこんな人間です!」と
遠慮せず堂々と自由に表現できている状態。
「相手」というのは、パートナーかもしれないし、
上司かもしれないし、お客さんかもしれないし、
大きな括りで言うと、「社会」や「常識」かもしれません。
ただ、今まで周りに合わせてセクシャリティを抑圧してきた方が
急にわたしらしく振る舞おうと行動したり
言いたいことを遠慮なく言ったりしていくと
周りにいる人から押さえつけられて
反動で逆戻りしてしまったり、
悲しい思いをしたり
現実が大変になったりするのでw
最近、わたし自身も始めてますが、
初めはアートとか、ダンスとか、歌とか、芸術的なもので
「わたしらしさ」を外に出していくことをおすすめします。
わたしは「絵」を描くことで、
自分の気持ちを表現したり
絵に没頭することで
色の美しさや
絵の具やペーストを伸ばすときの
手の感触を、一人「ムフフ」と楽しんでいます
芸術は、安全にあなた自身を表現したり
溜まっていた感情を解放することができます。
そして、その表現は誰かに好かれるためのものではなく
「あなたそのもの」であるから、
その表現を「好き」と言ってくれる人は
飾らないそのままのあなたのことが好きなんです
あなたの飾らない表現を「好き」と言ってくれる人が
周りに集まってきたら
あなたは、あなたらしさを発揮して生きやすくなりますね
お恨み帳(感情を「書き出す」ことで解放する)が苦手な方も、
創作活動や身体を動かすことで、感情を外に出してあげることが
おすすめです。
あなたの中に溜まっている、
しんどい気持ちや負の感情はもちろん
喜びもワクワクドキドキも、どんな感情もすべて
アートという美しいものに昇華させ
解放していきましょう。