手作りの夏紅茶に初挑戦

 

暦の上では、夏になりました。


わたしの持っている田舎暮らしの本には、
 

紅茶は、初心者でも作りやすく
また、特に夏は香り高いものが出来る

 

と書いてありましたので

 

興味を持ちまして


庭のお茶の木で挑戦してみることにしました。

 


(当時のノートを読み直してみると、

 

このお茶の木は、

11年前頂いた苗を、地植えしたもののようです。

 

11年ものの木なのですね。

 

すくすく育ってくれてうれしいですオカメインコ虹

ありがとうございますハート

 

 

 

①新芽を摘みました

 


昨日のうちに、
庭の茶の木から

 

柔らかい芽を摘んでいました。

 

 

4月とは違い、
新芽の様相も夏バージョン、

ぱりっと固くなっているところもありました。

 

 

②室内で、一晩おいて葉をしならせました

 

なるべく柔らかめの葉を摘んで

一晩室内に置いておきました。

 

夜中、

頭が痛くなるくらいの

まるで香水のような香りが漂っていました。


目が覚めるような、

清浄感のある善い香りです。

 

 

③葉を手で揉みました

 

 

翌日、しなっとした葉を手で揉みます。

 


 

揉むことで細胞に傷を付け
発酵を促すためです。

 

 

この時、

何とも言えないかぐわしい香りがしました。

 

 

くずの花のような、

藤の花のような、

 

お花の香りで部屋中がまるで

 

パワースポットのようになっていました。

 

 

④30度くらいの場所に置くことで、発酵を促しました

 

茶色っぽくなるまで揉んだ茶葉を

30度くらいの温度で寝かせます。

 

動画やネットでもいろいろ調べ
色々な方法が紹介されていましたが、

 

本日の気温は26度くらいであり、

車内はもう少し暖かくなるため
ちょうどよい塩梅だろうと
温かな車内車に持って行って発酵させてみました。

 

新聞紙に包み、

ホーロー容器に入れ蓋をし、

茶葉全体が茶色くなり
紅茶っぽい香りがしてくるまで
置いておきました

(たびたび気になって、様子を見に行きましたランニング)。

 

 

 

⑤発酵を止めるため、火で炒りました

 

その後、頃合いを見て、
火にかけて発酵を止める、殺青を行います。
 

今回は、鉄のフライパンを使って、
水分を飛ばすような感じで善く炒ってみました。

 

 

以上で、

出来上がりです虹

 

わたしはこのまま
熱湯を注いで飲んでいますが、

出来あがった紅茶を

綿棒などで叩いて粉砕すると
少量ずつ入れられるようになって

便利だそうです。



 

 

出来あがった紅茶を飲んでみました


香り高くて、とてもおいしかったです。

ほっとするお味です。

 

 

お茶づくりの職人さんがつくるような

至高のお茶を味わう時とはまた別の

豊かで楽しい時間を堪能できました虹

 

 

初めてでしたが、
 

二日間使って
なんとか
できあがりましたコーヒー

 

紅茶は、買うものだと思っていました。

 

家でも簡単に作ることができるのですねニコ気づき

 

びっくりしました!!


 

葉を揉んでいるときに
 

花のような善いかおりで

部屋中が満たされたのにも
 

とてもびっくりしました虹


今回出来たのは、

片手に乗るくらいのほんの少量なのですが、
 

 

茶葉が刻々と変化していく様子が観察出来、

 

紅茶の成長物語を見ているみたいで

ドキドキしました。

 

 

おいしい紅茶が出来て楽しかったですし
うれしい体験でしたコーヒー星空

 

 

今日も明日も
引き続き

素適な一日をお過ごしください

自然の恵みと

地球のすべての命に感謝