腸をご機嫌にする旅

 

暴れる腸が静かになった後も

とても反応しやすい腸であることには変わりなく

壊れやすい腸をいつも抱えているような感じでした。

それからは、腸をご機嫌にするための旅でした。

 

わたしの腸は、長い間、かなり敏感な状態にありました。

 

腸の状態が不安定ですと、毎日身体が疲れやすく、寝ても疲れがとれません。

とにかくだるくて重たいですし、気力がありませんでした。

 

自分で人体実験して、個人的に控えるものが増えていく度に、

だんだんと身体も軽くなり、気持ちもポジティブになり、

腸が善くなるにつれて肌がきれいと言われるほどに整っていきました。

 

 

自分で試行錯誤してみた結果、

個人的に控えるようになったものについてお話します。

 

また、食品の合う・合わないは、

人によって顔や身体が違うのと同じで

個人差があるのが当たり前だと思っています。

 

 

実際、両親が食べて大丈夫でも、

わたしはよくお腹を壊していました。

 

参考になるところがもしあれば幸いです。

 

 

  市販のお菓子やパン

 

市販のお菓子やケーキ、パンは、頻繁には食べなくなりました。

それでも、感動や心の栄養は必要なものですので、たまのご褒美にいただきます。

 

インスタ映えするような食べ物は、

見栄えやコスパはいいけれど化学物質や添加物たっぷりということが多かったです。

原材料を確かめてみるとわかります。

 

・百貨店や駅中・駅ビルで販売され、雑誌やメディアに取り上げられるようなもの

・お土産のお菓子なども、添加物と化学物質が多く含まれています

 

 

タコ会社員時代、会社から百貨店が近い環境にあり、百貨店で購入した見栄えが良くおいしそうでコスパの善いご飯やお菓子を食べることも多く、また、百貨店のお菓子をお土産で頂くことが多かったです。

そのころから新しく始まったのが、右手のかゆみとの戦いでした。

百貨店のお菓子は見栄えも善く食べたことのない高級なお菓子を頂くとお菓子すきな私は全部食べてみたくなるのですが、全部食べるとおなかの調子が悪くなるのです。

見た目はこんなにきれいでおいしそうなのに、有名な企業のお菓子なのに…原材料を見てみると化学物質のようなカタカナがずらりと並んでいる。そのころの経験から、包装や箱もきれいで、評判も良く人に贈りたくなるようなステキに見える商品を見る度に、たまにならいいけれど、食べすぎたら大変と思うようになりました。

腸は暴れなくなりましたが、お腹は反応しやすく、ご機嫌を保つための試行錯誤は続きました。

 

 

  化学調味料

 

料理に、化学調味料は使わなくなりました。

・本物の調味料を使うようになりました(自然食品のお店で販売されています)

 

化学調味料には、おいしい味にするのと引き換えに、添加物や化学物質がたくさん含まれています。

使うと簡単においしい味になる便利なアイテムですが、実は身体への刺激が強いものです。

 

 

タコ塩麴や味噌は、ミネラルたっぷりの天然塩で手作りすることがお勧めです。

最初は面倒くさいかもしれませんが、昆布や煮干し、鰹節や椎茸などからだしをとると、美味しいだけでなくメンタルもほっとします。お腹の調子を整えることで、肌もだんだんときれいになっていきました。

 

 

  市販のドレッシングやめんつゆ

 

市販のドレッシングやめんつゆは使わず、手作りするようになりました。

・一見便利ですが、原材料を見ると、化学調味料や添加物がたくさん入っているものが多かったです。

 

タコドレッシングは、家にある調味料でお好きな味で作れます。本物の調味料があれば、十分です。市販のめんつゆは、どこでも売っていてコスパも善くおいしい味になり便利なのですが、こんなに身近なものにまでたくさんの添加物や化学物質が並んでいるのにはびっくりします。化学物質や添加物にお腹が反応してしまうので、今では使わなくなりました。

 

 

  偽物っぽいもの

 

化学的に作られてそうな、なんとなく偽物っぽいものは避けるようになりました。

・例えば、チューブのわさびやしょうが、ビニール袋に入ったタレや醤油など

・化学的に作られたものは、体内で消化処理がしづらいため体内に滞りやすく、デトックスが難しいようで、お腹の不調が続きました。

 

タコ家で食べるときは、それらは使わず、本醸造の調味料を使っています。そのほうがお腹の調子が善いのと、何より本物の調味料がおいしく感じるからです。

 

  コンビニやスーパーの食品、お惣菜や加工食品


コンビニやスーパーのお惣菜や加工食品は、頻繫には食べないようになりました。お弁当おにぎり

 

・便利な反面、化学調味料や化学物質、食品添加物をたくさん使っていたり、遺伝子組み換え食品が使われたり、

腐らせないために防腐剤が必要以上使われていることがあります。

・体への負担を考えると、毎日食べることはお勧めできません。

食品表示法改正により、その加工食品に入っている添加物が全部記載されているとは限りません。

 

 

タコスーパーのお惣菜は手作り風でとてもおいしそうですし、コンビニのおにぎりも昔はよく食べていました。

個人差があると思うのですが、中にはお腹の調子が悪くなるものがあるんです。

それを、食べながら一つ一つチェックするよりも、避ける方向に進みました。お金をかけずリーズナブルな価格で腐らせず長く持たせるには、不自然な化学的なものを入れざるを得ない場合があり、敏感なわたしのような者はそれでお腹を壊してしまうこともあります。食べることで元気になりたくて食べるのですが、逆にお腹が壊れメンタルが弱くなるというのは、きつかったです。個人的には、わたしの腸は特に肉と白砂糖に反応しました。今でも肉は少量しか食べません。

 

 

  乳製品

 

昔から給食の牛乳を飲むとおなかがゴロゴロして、あまり飲みたがらない子供でした。個人的には、あまりおいしいとは思えないですし、飲むとお腹が反応します。個人差あると思いますが、自分の腸には合っていなさそうですので、飲むように言われても飲まないようにしました。チーズも、もともとそんなに好きではないのであまり食べないですが、バターは好きで、パンにたくさんぬってしまうのは、なかなかやめられません(バターは、腸が反応しません)。

タコ控えることが難しい時、度々あるのが、それを食べていた頃の幸せな記憶と結びついている状態です。私の場合、子どもの時、手作りのホットケーキにバターと蜂蜜をかけて食べた記憶です。

個人的には、身体にはあまりよくなさそうな好物を食べるときは、嗜好品だと割り切って楽しむようにしています。マイナス思考になってしまってもわたしの腸は反応しだすため、たまのご褒美、たまには腸の筋トレと思うようにして、ポジティブに対応し、あまり我慢しすぎないようにしています。

 

 

  外食やファーストフード


外食や、ファーストフードは便利ですが、頻繁にとることは避けるようになりました。

・化学調味料や化学物質、食品添加物をたくさん使っていたり、遺伝子組み換え食品が使われていたりすることがあります。

 

外食に行くとお腹の調子が悪くなることが多かったです。

 

タコわたしは、外食は苦手でほとんど行きませんでした。親が好きでたまに行くのがCMをしている大手企業の回転寿司でした。食べると体が冷えて寒くなって元気がなくなるというようなことを繰り返し、目で見ておいしそうに見えても、あまりたくさんは食べないようになりました。また、当たらないために必ず、寿司🍣を食べたら緑茶を飲みました。

ラーメンも餃子も好きで食べますが、お腹いっぱいになるまで食べるとおなかを壊すことがありますので、少なめの量をよく噛んでおいしく食べるように心がけました。

 

 

  どこでも売っている食品

 

あまりにも身近なところに、実はあまりお腹や体に善くないものが

誰でも好きなだけ手に入るようなお値段で販売されています。

 

スーパーやコンビニに並ぶようなどこでも販売されている安価な値段のパンやお菓子・カップ麺などは、もしも誰もが知っているような大手企業で作っていたとしても、原材料表示を確認すると、健康を害するような添加物や化学調味料、化学物質の宝庫ということが少なくなかったです。

 

「どこでも売っている食品=安心・安全に食べられるもの」とは限らないようなのです。

 

・そのようなものは、中毒性があったり、逆に満足感がなくたくさん食べすぎてしまう傾向があります。

体の中で食品としての反応をしないのか、満腹中枢を刺激しないような感じなのです。

 

・本物は、不思議ですが少量で心が満たされ、満足でき、ほっとします。1個で十分なのです。

 

買う前に、原材料を見て、あなたの身体に入れて大丈夫かどうかよく点検してから選択しましょう


 

タコ新商品のお菓子をコンビニで見つけるたびに手に取っていた20代後半のわたしは、「砂糖中毒」に近かったと思います。お菓子をとる手をとめることが出来ず、苦しかったです。白砂糖をとると、お腹の悪玉菌が増殖し、お腹の調子とメンタルが悪くなることが実体験でわかってきて、わたしはお菓子をあまり食べないようにしました。でもそれがなかなか難しくて、我慢するとストレスにもなりますので、本当に食べたいものを少しだけ食べるようにして、余った分は人に差し上げるようになりました。人から頂くと食べますが、自分では市販のお菓子は買わず、自分で食べたいお菓子を作るようになりました。市販品のお菓子は結構甘みが強いんです。もともと甘いものを食べすぎると頭が痛くなるような体質でしたので、甘さを半分にしてみたり、砂糖も黒砂糖や甜菜糖など好きな材料を選べますので、その積み重ねでだんだんと強い甘みは受け付けなくなりました。

 

 

  ありとあらゆるもの

 

 

国産なら安心かと言ったらそうでもないようなのです。

 

ここに書かれているものだけでなく、食品添加物を使っているところが多いです。パンをフワフワと柔らかい食感にするために化学的な油を使っているところも多かったです。腐らせないために使われる添加物だと思われますが、和菓子の原材料に消毒剤(次亜塩素酸)の記載がされているものもありました(食べてからお腹を壊してしまいました)。

 

添加物が入っていない食べ物は、なかなか見つからないかもしれません。

 

 

一見見たところおいしそうで身体にやさしそうなのに、

原材料を見てみると実は…ということが多いのは、

お腹が壊れやすいわたしには、ショックでした。

 

 

刺激になるものを体に入れざるを得ない状態というのは緊急事態だと思うのですが

これが今の日本の日常なのはやっぱり悲しいことです。

 

個人的には、より刺激の少ないものを選ぶしかないのかなと思っています。

 

 

  もしも、食べないといけないときはどうしたらいい?

 

もし、添加物の多い・刺激が強そうなものを食べるようなときは、いつもよりよく噛んで食べることです。

 

そして、より少なめに食べることです。

また、食べた後は、空腹の時間を多めに持つことが大切です。

 

また、それらを食べて胃の調子やお腹の調子が悪くなった時は、

その後の食事を抜くか、少なめに食べて様子を見たりしていました。

毒消しになりますので、梅干しを食べるのもおすすめです。

消火剤として、お味噌汁を飲むこともあります。

 

 

また、「体に善くない」と思って食べるのはお勧めできません。

食べると決めたら、おいしくいただきましょう。

意識が現実を作ります。

 

 

タコ個人的には、ちょっとぐらいの刺激にはびくともしないような

健康な腸を保つことがとても大切だと思います。


そのために、たまには身体に善くはなさそうなものを敢えてとることで

腸を鍛えるのもおすすめです。

 

 

 

  食品添加物の影響

 

食品添加物の取り過ぎは、解毒作用のある肝臓や、

ろ過作用のある腎臓に大きな負担がかかると言われていますので、

私の場合、腸だけでなく、腎臓・腎臓も弱っていたのかもしれないです。

 

現在使用している食品添加物が世界一で

他の国で禁止している食品添加物まで使用している国に生きるわたしたちも、

もしかしたら

自覚がある・なしに限らず、腎臓・肝臓に負担がかかっているかもしれません。

 

 

  安全な食とは

 

個人的には、自炊が一番お腹にとって安心・安全なのではないかと思います。
 

ただ、自炊すれば安心かというとそうでもなく、

 

例えば、食材については、

スーパーに並ぶお野菜や果物は、形や大きさが整っていて、農薬・化学肥料を使って作られています。

スーパーで手に入る小麦粉も、実態としては国内自給率が低く、ほとんどが海外から輸入されたあまり安全とは言えない小麦粉が大半でした。

 

 

では、自然食品のお店で買えば安心・安全なのかというとそうでもありません。

 

個人的には、より安全な食を求めていく姿勢で

あまり刺激的な物を体にいれないようにする視点が大切なように思います。

 


お野菜は、なるべく減農薬や無農薬の化学肥料を使っていない野菜を使うことがお勧めです。腸が喜んでほっとする味を楽しめるからです。そういった環境に優しく作られた野菜に舌が慣れてくると、それ以外の野菜からは不自然な味がして、あまりおいしくなく感じられるようになりました。

 


お野菜も、できる範囲で育ててみることもおすすめです。

 

もし、安全なものが作られておらず、

身近で安全なものが売られていないとしたら、

自分で作ることが必要になってしまいます。

 

 

 

 

  経験は、活かすもの

 

13歳からの20年は、わたしにとって、ちょうど四柱推命の大運天中殺の20年でもありました。

 

不思議な一致ですが、

自分の身体を使ってとても大切なことを学ばせていただいた

かけがえのない時間の積み重ねでした。

 

 

現在は、腸の暴れる症状も、手のかゆみとも仲良くなり

身体と仲良くなったことで調和し、

おかげさまで今が一番元気と言える状態です。

 

辛い経験を心の奥にしまっておくのではなく、

むしろ皆さんの健康や幸せのために活かしていきたいと感じ、

天中殺中である今年、書かせていただきました。

 

あなたの幸せと健康のために、食との向き合い方のヒントになれば幸いです。

 

今日も明日も素適な一日をお過ごしください

地球のすべての命に感謝