生きていくのに身分も、お金も関係ないんだなって、元気づけられる本でした📖


四姉妹たちは、自分たちが貧しいにも関わらず、もっと貧しい人を当然のように助けるところから始まり、クリスマスの夜に素敵なプレゼントをもらいますプレゼント

見返りを求めずに良い行いをすると、良いことが返ってくる✨ということを教えてくれている場面ですねニコニコ


姉妹のお母さんが、事あるごとに娘たちに言い聞かせるメッセージが、心に響きます。
(本の中では、子ども向けにひらがなが多いんだけど、読みやすく漢字にしてみますね)


遠くにいる父親からの手紙を読んだお母さんが、娘たちに話しています。

辛いことも苦しいことも、たくさんあるかもしれないけれど、ひとつひとつ、楽しみながら乗り越えていけばいいのよ。



あるとき、四女のエイミーが学校でトラブルを起こした時には、お母さんはこう言います。

あなたにはたくさんの良いところもあるけれど、それを自慢したり見せびらかしたりするのも感心しません。
いちばん美しいのは、褒められても得意にならず、いつも控えめであることですよ。



次女のジョーが、自分の怒りっぽい性格を嘆いた時には

性格を直せないことなんてありませんよ。私も本当は、怒りっぽい人間なんです。
でも、努力して、少しずつ直してきたの。
そして、ようやく腹が立っても、それを顔に出さないようになれたのよ。40年もかかってしまいましたけれどね。
(略)
(他の人に嫌みや失礼なことを言われても)
そのたびに、自分をおさえる練習をしているのだと思うことにしているの。

『目を覚まして、祈っていなさい』と聖書に書いてあるように、欠点を直そうと思ったら、いつもそのことを覚えていて、気をつけていることね。


他にも、長女のメグがパーティーの参加者から見下されたり、おもちゃみたいな扱いをされるけど、イヤなことには耳を貸さないと決めたり、貧乏でも自分らしく生きよう!とする姿もありました。


お金持ち札束コインたちだからって、それを自慢げに話したり、貧乏な人や立場の弱い人を見下す人って、やっぱりどこかで心が貧しい人たちなんですよねハートブレイク


本当に心が美しくて優しい人って

自分のすごいところをやたらオープンにはしないし、どんな時も謙虚でいられる。

得意なことが出来るのは、自然なことって自分で分かっている姿勢。

困っている人がいたら、誰に言われるわけでもなく自然に手をさしのべられる。

そういう人なんじゃないかなって思いますニコニコラブラブ

私は本当に貧乏だけど、それでも毎日食べるものがあって、寝られる家と布団があって、行く場所があって、不自由なく生活できて、やることがあって、将来やりたいことがある…オーナメントハートのバルーン

本当は、それだけで十分に幸せ🍀なんですよね照れ流れ星

今の日本は、贅沢しすぎだと思います。
特に政治家ねえー

世界には、その日を生きていくのもやっとな人たちがたくさんいることを、忘れてはいけない。
心の隅にでもいいから、留めておかないと…って思いますよね。

ホント、たくさん収入を得ている人たちが、自然と当たり前に、貧しい人たちに自分の収入を分け与える…っていう行動を起こしたら、もっと世界が平等に(ならなくても)それに近づくんじゃないかな?と思います。

大谷翔平とか、やってくれんかな?口笛

「未来・夢  応援プロジェクト」ゆめみる宝石ってテレビでやっていて、対象が子どもだけだったけど、なんであぁいうのって、いつも子どもだけなん?ショボーンって思いますよね。

大人だって障害者だって、夢に向かって頑張っている人、たくさんいるのに❗プンプン

いろんな体験イベントも「対象:小学生」っていうのが多いけど、大人も障害者も関係なく、もっと誰でも参加できるようにしてほしい。