私の父と母は幼いころに離婚して、母方に引き取られて育ちました。
子どものころ、お父さんっ子だった私が気に食わなかったのか、母はずいぶん私につらくあたりました。
母の機嫌によっては、
「アンタはお父さんに似とるけんダメなんよ!」
とたたかれたことも・・・
そんなこと言われてもねぇ、顔なんて自分でパーツ選んできたわけじゃないし・・・
片付けしない父に似てるって言われても、だいたいの子どもは片付けキチン
としないでしょフツー
今なら、なんとツッコミどころの多い人だ・・・と思えますが、当時の私は子どもだしそんな余裕あるわけない。
されてきた色々なことをひっくるめて虐待というのだとわかったのは、成人してからのことでした。
大人になっても私を思い通りに操縦したい母と、これは正しいことではないとわかってしまった私との戦いが長いこと続きました。
父に、母にされてきたことや虐待なんだということを訴えても
「お母さんも大変だったんだから仕方ない、忘れろ」
という無責任さ。
まぁ、そんな父だからこそ母のもとから子どもを置いて逃げ出したんでしょうけど・・・
悔しい気持ち、辛い気持ち、悲しい気持ち、虚しい気持ちがいつも心の中にぐちゃぐちゃしてました。
カウンセリングを受けてもあまりうまくいかず、母とは連絡を絶ったり元に戻ったりの繰り返しでここ数年はやってきてきました。
父は役目が済んだのか、一時期は病気になったり3番目の奥さんとモメたりするたびに私に連絡をしてきていましたが、最近はフェイドアウトしてます。
最近、もう何年かぶりにカウンセリングを受けました。
もう10年ぶりくらいか。。。
娘が学校に行かなくなった原因、担任の言動がまるでうちの母みたいだった。
そして、娘を連れて行った心療内科の先生から、
「発達障害などの障害は遺伝するんです。
虐待は連鎖するんです」
と言い放たれたことも、私を震え上がらせました。
自分が母のようにだけはならないと思っていても、不可抗力でそうなってしまうのか!?と。
こうしちゃいられない!というのがカウンセリングを受けた動機でした。
今まで受けていたカウンセリングと違って、私と母の関係がなぜ今そうなっているのかを論理的に分析する方法で、こういうメカニズムになっていて、母と縁を切ったり戻ったりするのはこういう理由で・・・という風に構造を説明してもらいました。
(カウンセリングが終わってから図解もできた)
そうすることで、ストンと腹に落ちたというか納得ができて
ああ、そうか~
と思うことができました。
そうなってからは簡単にスッと憑き物が落ちたような感じで楽になりました。
物の見方が変わったことで、母と関わるのが楽になったこともありますが、それ以上の大きな変化は先日の研修会のような話に出会ったり、同じような境遇を乗り越えてきてそれでも親を許している方に出会ったりするようになったこと。
これは本当にびっくり
今まで私が苦しんできたのは全部チップのせいか~~!!
と思うことで、さらに自分が楽になる方に考え方が進んで行ったり、人から
「それはいいことをされてきましたね。
お母様がこんな風だからお嬢さんもあんなに素敵なお子さんなんですね」
と言われて、あ、私、いいんじゃね?と思えたり。
母がああいう人だったからこそ、今の私がいることに感謝しています。
ちなみに、カウンセラーの方から言われて一番びっくりしたこと。
「あなたはね、お母さんが弱いから自分がそういう立場になってあげないといけないと言いながら、
お母さんを上から見てるの。
私がやってあ☆げ☆るって」
超やなヤツは私だったのか