4年半もの間探し求めていました。
でも、全然出会わず、
見つけることが出来ませんでした。
でも、諦めたくなかったし、諦められなかった。
妥協もしたくなかった、どうしても出来なかったのです。
この4年半、心に響く「奴ら」とは出会えなかったのに、
この2週間ほどの間の奇跡といったらない。
探していたのは「椅子」。
最初に出会った椅子は、どうしてもすぐに使いたくて、
二駅先のインテリアショップから、徒歩で抱えて持って帰りました。
二脚目に買った椅子(手前の黒いやつ)は、
偶然目にしたアンティークショップの店頭に、
「お買い得」として置かれていたカワイイ奴。
どちらも、デンマークから来たヴィンテージ。
ダイニングテーブルもまた、
デンマークから来たヴィンテージなので相性も良い。
新しいものも好き。
でも、古くて、少しすり減っていたり、
傷があったりするものも同じように好き。
モノも、人と同じように、
大切にすると必ず返事をしてくれる。
モノも人を大切に扱うようになるもの。
そのやりとりが、
古い物には刻まれているように思います。
不完全なる美しさ。
そこに心が溶け込んでいく。
大好きなもの、これからも少しずつ。
★今日もよい一日を!★