「普段そこら辺を歩いている時から
『あ!あの人はダンサーね!』
って思われなきゃダメよ。」
私がアマチュア時代に先生から聞いた言葉。
まだタップダンスを志して間もない頃
心得的な感じでおっしゃった言葉。
自分の中で妙にしっくり来て
以来、ずっと心掛けてきました。
最初は実力が全く伴わないもんだから
外見をそれっぽく近づけたり
一生懸命ツンツンしながら歩いたり。笑
ポイントズレながらも
微笑ましい努力をしてたんですよね。
でも「これは違うよねw」
とすぐ気づいて実力をつけることに邁進したんですけどねw
明らかに見てくれが変わって来るのが
「コアを使えてるかどうか」というところ。
インナーマッスルの事です。
踊る時にちゃんとコアを使えてるかどうかは見てすぐわかります。
ものすごく意識しづらく、分かりにくい。
だから本当に自分とちゃんと向き合ってないと
体感出来ない領域なんですよね。
これがちゃんと出来るまでは私も身体を
故障しまくっていた
習得出来るようになって無くなったのは
「腰痛」
一番ひねる場所なのでムリに体を使うと
一番先に故障するのは腰なんですよね。
別にダンスやってなくても、腰を痛める人は
先天的なものを除いて100%コアが使えて
いないと言えます
ダンサーだけでなくアスリートや格闘技、
水泳等、全ての種目においてこの
「コア」が出来ていないと始まらないんですよね。
こんな感じでコアって重要ですが、
実はダンスだけでなく、普段の生活にも
ものすごく需要なんです!
でも、すごく特殊な意識しづらい部分なので
普通の生活をしてるだけだとまず分からない。
鍛えにくいしね💦
そう。
このコア=インナーマッスルを鍛えると
立ち振る舞いも自然に変わってきます。
これが当時の先生がおっしゃった
「どこからみてもダンサー」って事。
取り繕って綺麗に見せている訳じゃなので
隙がなく芯が通った凛とした姿勢を
キープする事が出来ます。
もちろん、故障もしにくいですし!
日本国民が全員コアを鍛えれば
歳を取って「腰が痛い」「膝が痛い」
っていう人がいなくなると私は確信してます
私なりのインナーマッスルの鍛え方は
またの機会に書きますね