かんたんクッキング(1/16号)
大寒を前にして、寒さがますます厳しくなります。
低温と乾燥を好むかぜのウィルスにとっては活動の季節。
カゼは万病のもと。まず、かぜをひかない免疫力を身につけましょう。
そこで、レモンの登場。
かぜのウィルスが体内に入ると、マクロファージなどの活性酸素が盛んにつくられます。
酸化しすぎないためには抗酸化作用が必要で、レモンに含まれるクエン酸やビタミンCが、かぜのウィルスと闘う力を強めます。
クエン酸が酸化物質の発生を抑え、レモンのエリオシトリン(レモンポリフェノール)が活動を抑えて免疫力を高めてくれるのです。
免疫力を高める効果は、カロテン、β-D-グルカン、亜鉛、アリシンなどの栄養素にもあります。
緑黄色野菜、キノコ、カキ、きな粉、ヒジキ、ニンニク、ネギ類などとビタミンCを一緒に食べると、免疫力へのより高い効果が期待できそうです。
ポストハーベスト(収穫後農薬)が気になる時は、果汁を使って輪切りは飾りに。
旬の国産ものを使えば安心です。
【鶏肉のレモンソース】
①鶏肉(から揚げ用・300g)に酒、塩こしょうで下味をつけておきます。
②多めの油をフライパンに入れ、ほぐした春雨(乾)をカラッと揚げます。
③②の油を少し残して、鶏肉を皮側から色よく焼きます(七分焼いて裏返す)。余分な油を取りながら焼きます。
④②③を盛り付け、レモンソース(レモン汁大さじ4、みじん切り長ネギ適宜、ゴマ油大さじ1、酒少々、塩こしょう)をかけます。
※レモンソースは、長ネギをパセリなどのハーブに替えて、トマトケチャップを加えても美味。
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