「来年も、自然に守られて活動します」
工場の大掃除を終えて、ようやく新年の準備に入りました。
敷地に侵入してきた竹を、タケノコの季節に毎年10数本切っていますが、それでも切り足りずに生えたものは、お正月の門松に変身です!
ノコギリでギコギコ……、上手に切れませんが、斜めに3本切ってそれらしき形になりました。
長さのバランスは、7:5:3なのだそうです。
松は、かなり伸びてしまって、高い所にしかなく、三脚に乗って枝を切りました。
ひもで縛って松を添え、家の庭の小さな南天の枝を切って彩りにして出来上がり。
ざっくりと簡単に、毎年の作業です。
門松の飾り方は、両側対が一般的ですが、ひとつだけでもいいのだそうです。
置き方は2種類あり、
門松の2番目に高い竹の向きが、外側にあると「外飾り」、内側にあると「内飾り」とか。
外飾りは「出飾り・外こぼれ」、内飾りは「迎え飾り・内こぼれ」ともいわれるようです。
外飾りは「内にある災いを外に出す」という意味があり、
内飾りは「家の中に福を呼び込む」という意味で、商売繁盛とつながることもあるそうです。
工場建設の地鎮祭の夜、その責任の大きさに、真夜中の月夜の中で、山の神、風の神、土の神……へと祈ったことを思い出します……守ってください、と。
いつも一緒の「竹」と「松」で手づくりした門松に祈りを込めて……。
来年もまた、平穏な日々が送れますように。
外飾りの門松は、病などとの縁がない穏やかな暮らしへの願いです。
あと、一日になった2023年。1/365。
365日を締め括ります。
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