「"カワイイ文化"田村セツコさんの魅力」

 

「誰にとっても、年をとることは初めてで、未知の世界なんですよね」

そう言って、ニッコリほほ笑む85歳の田村セツコさん。

イラストレーターとして活躍してきた一方で、親の自宅介護を経験した後に、老いと孤独を語るお姿に出会いました。

 

水森亜土さんも同期に活躍したイラストレーターで、私はラインスタンプを使うくらい、なじみ深い存在です。

おふたりとも、ひと時代上の年代の人気でしたが、何年経っても色褪せない、可愛らしいイラストばかりです。

 

 

田村さんが「まずはやってみよう」とはじめた介護は、ヘルパーさんを観察することから、親を褒めて褒めまくり愉しむことに。

「大変だと思えば大変、楽しいと思えば、楽しい。

大変だけれど、通い合う」

介護で感じた経験から、「終活を考えるより、今日を楽しく生きるのが大事」と思うように。

 

人間は、生まれた時から独りぽっち。

寂しいのは当たり前、生きている証拠。

85歳の大先輩の紡ぐ言葉は、貴重です。

 

おばあさんになるのは初めてなので……という視点にエンパシーを感じています。

毎日が初めての経験なのです。

好奇心をもって、トキメキながら、明日もまた。

真っ先に咲いた、小さなビオラを見て、寒いのに……と褒めたくなります。

 

今年は、あと4日。

貴重な時間のカウントダウンです。

 

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