「今年の計画を粛々と…」

 

日常がはじまり、今年の仕事の計画を練っています。

長年一貫して続けてきた取り組みに、新たに挑戦する企画などを加えて、今年の目標に向かいます。

 

その中に、もう20年以上続けてきたセルリーの高品質栽培の取り組みがあります。

課題は、その時に求められていること。

ここ2年は、原因不明の病害の対策に取り組んできました。

 

 

年末、次のステップに進むために、痛めた腰を騙しながら安曇野で圃場作業を決行…。

土壌病害を防ぐために、病原菌の殺菌をしたハウスは、被覆してあったビニールを外してガス抜きをしています。

殺菌により微生物が大幅に減った土に、有用微生物を増やすために、弊社の資材で独自の微生物群を増殖させます。

 

 

すき込んだ残渣や石で殺菌しきれなかった土壌病原菌が先に復活しないために、有用微生物を優先して増殖させ、さらにセルリーの生育を促進するための処理。

一昨年から栽培の状況を確認した中で、いつも生育が悪い圃場条件の部分に施用し、生育促進効果を検討します。

 

土壌消毒をした土はなるべく動かさない方が良いため、資材を撒いた後は、鍬で軽く混ぜ込みました。(腰がイタタ…!)

育苗用資材を培土に混ぜて播種した苗の状況もチェックして、あとは、春作の生育状態を見守るだけ…。

 

小さな小さな苗が育っているのを見ながら、産地全体の病害対策の取り組みに視野を広げました。

この小さな苗が、大産地の生産責任を果たすのです。

原因不明の病害を抑え、あとは高品質に…。

独自の資材が“結果であらわす"次のステップに挑戦です。

 

 

 

 

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