「歴史を知ることが、平和を考えること」

 

この土曜、日曜は、ふたつ掛け持ちのキャパオーバー。

地域の神社の氏子のお役目で、秋の祭典に両日関わり、一方、「飯田市地域史研究会」のzoom参加が(土)10:00~1700 (日)9:00~15:00のタイムスケジュールというものでした。

 

「満洲移民---下伊那から再考する」をテーマにした研究会は、飯田市歴史研究所の主催。

国策として行われた満州移民の歴史の事実を知ることは、日本の加害と被害を知ることにつながります。

満州への移民が多かった長野県では、当時、そして、その後の歴史の研究が続けられています。

 

 

向かい合ってこなかった不都合な歴史を無かったことにしないために、有志の努力で建設された満蒙開拓平和記念館。

信州の小さな村で、人、モノ、情報のプラットホームとして歴史を語る拠点となり、多くの人の心を動かしています。

建設から10年で21万人を越える来場者という満蒙開拓平和記念館では、現在も貴重なイベントが開催されています。

 

日本の歴史の中の”加害と被害”を歴史の事実として知ることで、平和の本質が見えてくるのかもしれません。

「侵略」を繰り返してはならない…、この原点を守れないものでしょうか…。

今、ソ連が行っている侵略行為が残すモノ、コトは、日本の歴史にもある被害者と心の傷です。

 

「傷つけ合うことを止める」…これを行動の基準にできたなら、平和で穏やかにな暮らしの第一歩。かな。

 

 

【9月30日までオンラインで学べます】↑

 第1講 開国/2つの「黒船」のあとにくるもの-
 第2講 日清戦争前夜/「熱狂」はいかにして作られたか-
 第3講 日清戦争と三国干渉/兵士の戦争体験 「国民」の誕生
 第4講 日露戦争/「坂の上の雲」は何色だったか?

  第5講 韓国併合・辛亥革命/石川啄木の「秋風」 田中正造の「亡国」
 第6講 三・一運動 五・四運動と満州/第一次大戦が生み出したもの-
 第7講  満州事変/「ルビコン川」はどこだったのか-

  第8講 国際連盟脱退 -ナイヤガラの滝に向い船をこぐ-
  第9講 満州は豊かだったか -様々な「王道楽土」-

 

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