「病害は、出なくなれば、それで着地!」
週末は、産地廻りで長時間運転でした。
昨日は、まず安曇野の秋作セルリーの準備に。
毛苗の仮植がはじまるため、育苗用の資材をお届けしながら、春作の収穫後の様子を確認してきました。
昨年は、お得意様から紹介された圃場で新規の取組み。
原因不明の病害が発生しているそうで、まず発生状況を確認しました。
水路の水が浸水したため、施用区のデータは効果があらわれていても微妙でしたが…。
丸ごと出荷することのできない株元の穴は、かなりの数を確認しました。
今年の春作は、育苗で資材を施用して、10棟に定植してくださいました。
残りの8棟は無施用の苗を定植。
…結果、施用した棟では病害の発生はなく、残された切り株はみんなキレイでした。(下写真)
秋作は、また、生育を見ながら効果の確認をします。
病害の試験は難しいと思い続けてきましたが、激発生していた病害が無くなれば、それが着地点で、問題の解決です。
昨日は、別の地域の生産者様にタイミングよく会い、レタスの病害のご相談で宿題を持ち帰りました。
症状は「レタス根腐病」「レタス黒根病」のような感じ。
そこで、手元にある役立ちそうな資料を揃えて送り、宿題を済ませました。
2018年に県内初で確認された「レタス黒根病」。
後は、お話してきた技術員の方との連携で、様子をみます。
原因不明の病害や、対処する薬剤のない病害が増えています。
情報にアンテナを向けて、対策に関わっていきたいと思います。
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