「消費者が求める安心安全への判断基準」

 

昨日は、Zoomによる意見交換会と研究会とがあり、盛り沢山の情報に触れました。

上京せずにオンラインで参加できる便利さを改めて感じます。

2時間ずつの内容は、それぞれ落ち着いて整理し、役立てないと…。(同日開催はキツイです)

農と食は一体化して考え、自分の活動に生かしたいと思っています。

 

ふたつの内容は、

「食品添加物の無添加・不使用表示について」は、国会議員の方々を招いた意見交換会。

研究会は「食料安全保障の強化に向けて」の演題で、森山元農林水産大臣のお話でした。(これは明日まとめます)

 

日本の食品表示は曖昧で、業界議員が強いために、消費者より企業を優先した表示になっているのが明確にあらわれています。

食品添加物に対する不安を「無添加・不使用表示」を無くすことで緩めていく策略。

なぜ、それができるのかは、関係機関の構造的な人事構成があることも、なるほどです。

企業側の「実行可能性」がキーワードとなり、基準を緩くしていること。

消費者は「予防原則」を守ることが、安心安全の確保になること。

そんなことをざっくりと感じ取りました。

 

 

以前知った培養肉は食品添加物が必須で、使うとすると、今の基準値を緩くしないと使えないという現状。

プラントベース食品をおいしくするために食品添加物が増える懸念。

昔、消費者からの要望で「無添加ハム」の開発に取り組んだ企業があったことを、企業姿勢として今の望みにしたいものです。

 

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