「郷土食をつなぐ心…」

 

「信州~佐久の~♪鯉太郎~♪」と唄う、橋幸夫さんの懐かしい曲があります。

曲名は「佐久の鯉太郎」。

「佐久鯉」は、長野県東部に位置する佐久市の特産品なのです。

 

 

今日、1月6日は「佐久鯉誕生の日」。

1746(延享3)年に篠澤佐吾衛門包道(しのざわさごえもんかねみち)が伊勢神宮に「鯉こく」を献上した日で、古文書に遺されているこの日を記念日として制定し、1999年に登録されています。(日本記念日協会)

 

 
郷土食として、記事に書かせていただいたのが2006年。
篠澤家の子孫として歴史を受け継ぐ佐久ホテルのすぐ傍にあった鯉料理店三河屋に取材をお願いして、鯉づくしの料理でいろいろな写真を撮らせていただきました。
細い骨が敬遠されがちな鯉を食べやすく現代向きに調理した「鯉丼」は、新たな名物料理になっていましたが、残念ながら三河屋は2年前に閉店。
今は、調理のノウハウを伝授した和食処和心のメニュー「恋(鯉)丼」として受け継がれたようです。
 
歳月は世代を変え、特産品も継続の努力が求められます。
生産から消費まで、ひとりひとりが地元の伝統の品々に愛着を持つことで守られますように。
 

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