「育苗の影響が最後まで続きました」

 

土づくり資材の販売をする上で、様々な作物で施用試験をしてきました。

花では、カーネーション、トルコギキョウ、シクラメン、シャクヤク、ギガンジウム、ストック、ベッチーズブルー…。

自分でも育てながら、花の特徴を捉えています。

 

 

目新しいのは、昨年から育てている「アスター」です。

盆花としての需要が多く、今はちょうど花が咲いているときです。

 

身近な産地では、種は育苗箱へのバラ撒きかペーパーポットへの播種をしています。

移植を嫌うのがアスターの育苗の大事なポイントです。

今年も逆らって、288穴トレーに播いて定植を3回に分けて違いをみました。

育ってみると、苗の大きさの違いのまま生長していて、さらに、定植を遅らせたグループは生育が遅れました。

自家用なら、播種は同時でも、この違いを活かして定植をずらすことで、切り花を長く愉しむことができるでしょうか。

後から定植したアスターは、丈が短くても花が咲き始めてしまうので、草丈の短い花を切るようになります。

あくまでも自家用の栽培に限りますね。

 

 

昨年は、定植するだけで、全く手を入れませんでしたので、脇芽が出て、下の方にも茎や花がある活けづらい花になりました。

一番最初に切った花が理想の生育でしたので、定植期を守り、適期の脇芽摘みをするプロの栽培が換金に即していることを学びました。

 

昔は、仏壇の花を庭から摘み採って供えていたのだろうと、ふと思いました。

四季を彩る花たち…。

庭に花のある暮らしの豊かさは、心の平穏の種になるからかも知れません。

来年は正常な育苗をして定植期を守り、水管理も気遣って、販売できる程度の仕上がりにしてみます。

 

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