「作物の栽培で資材が果たす役割は…」

 

また週末…。

今週も盛りだくさんの一週間でした。

いつも宿題を残しているような繁忙期ですが、昨日そのひとつを終えて「✔」が付きました。

 

今年、新規に資材の施用をしていただいている生産者様から「GAP認証」のために資材についての詳細を知りたいとのこと。

資材としては、大腸菌が含まれていないことが特に重要なのだそうです。

 

 

顧客はJA出荷の生産者様が多いため、個々に必要とされてきませんでしたが、求められることで「GAP認証」用の書類をまとめるキッカケになりました。

GAPは、農産物の安全基準としてここ数年、目が向けられています。

東京オリンピックとパラリンピックの開催に際して選手村での食料調達基準としてGAP認証があり、注目されています。

本来、GAPは「食品の安全性の保持」「労働者の安全性の保持」「環境保全」に取り組み、農と食の優良化を目指すものです。

日本では、2017年時点で国際基準を満たすGAP認証を受けて農業経営をしている個人および団体が、1%に満たない状態だったそうです。

輸出、国内販売など販売先に合わせた認証を選び(グローバルGAP、JGAP、さらにイオンGAPなど数種の認証)、認証を受けて農作物を提供することになります。

食の安全、環境保全を重要視する大きな流れです。

 

GAP認証に則して、データを添えて書類にまとめてみると、正しく同方向に向いていて、ニンマリ…。

長年「環境にやさしい農業」へと積み重ねてきた成果を役立てることになり、インプットからアウトプットへの新たな転換を意識しています。

低硝酸栽培、減肥栽培、低農薬栽培…実証データは、大きな財産です。

 

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