「薄暗い場所での作業で”感覚”を鍛えてみる」
今朝は目覚めていきなりリンゴを食べたくなって、薄暗い中で包丁を持ち、くし形に切って皮ごと食べようと思いつきました。
最近、挑戦しはじめたことのひとつに、薄暗いところでの作業があります。
キャンドルの灯で、ゆったりとお風呂に入ることを昨年末はじめたのですが、そんなキッカケで、「明るさ」に意識が向いています。
最近、視力が落ちていて、パソコンの仕事が増えたいる現状からも「目を大事にしなくては…」ということ。
SDGs(持続可能な開発目標)の実践を思い、電力の節約を考えること。
そして、もうひとつ、「自分の意識と運動機能の観察」が発想としてあります。
以前、ドキュメンタリーで視力のない方が料理をする光景を拝見して、感動以外なく、自分にはとてもできないことだと思っていました。
薄暗いキッチンに立ち、リンゴを洗って包丁を手にしました。
視覚にも気が向いていますが見える限界があります。
指先の感覚に“全集中“…!
早くはできませんが、手を切らないように細心の注意を払い、右手と左手のバランスと想像力が作業を進めます。
どこに意識が集中しているか、自分で分かります。
“感覚”というものは磨けることを、こんな思いつきからも発見です。
今まで、作業の速さや正確さでどんな作業にも向かい合ってきました。
でも、角度を換えて試してみると、違う感覚の鍛え方があるのですのね。
こういう能力は、万が一の時の「危機管理」につながるのかも知れません。
皿洗いも同様で、薄暗くても手の感覚に集中して、水を流しながらの触感で汚れ落ちを知ることができます。
いろいろな感覚に注目して、時々、試してみようと思っています。
右利きを両手使いにすることも、それ。
様々な運動能力が徐々に落ちていくのが加齢の姿です。
速さや質だけでなく、「できることをする」…欲張らないひとつの指標があると思うところです。
健康で元気に動いている今…。
コロナ禍で考えることは、理想通りに行かないことも、できることをする。
先々を考えて、できることの幅を拡げて選択肢を増やし、新たな能力の開発をすることも大事かと…。
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