「世界危機の共有で、未来が変わると思いたい」
SARSコロナウィルスが中国で流行った2002年は、対岸の火事のように身に迫る出来事ではありませんでした。
「もし、人から人へ感染するウィルスに変異したらパンデミックになる」と、当時、試験結果の処理をしながら話したのが昨日のことのようです。
…その危惧が世界中を巻き込んだ現実になるなんて。
春になると、事務所の雨どいで集める雨水の容器に黄色いものが浮かびます。
毎年、黄砂かしらと思う、春を知らせる得体の知れない物質です。(有害物質含有?)
黄砂の話題も久しくなる気がします。
日本で川崎病が大流行した年に発症者の多い日の気流を調べると、ガンジダ菌が含まれていたという記事を目にしました。(1979~2010年)
ガンジダ菌は、4歳以下の乳幼児の血管に炎症を起こす川崎病と似た症状を発症させるそうです。
人と人の接触でなくても、自然という空気・(風)、水・(海)、地下(土)でつながっている地球は、何らかの現象で影響を受けるひとつの世界なんですね。
新型コロナウィルス、地球温暖化、海洋プラスチックなど、生態系や環境問題が起因する今ある現象から、「ひとつの世界」だということを突き付けられています。
地球に生きる生命体すべてが、地球の自然環境を共有しています。
国、民族、宗教、思想を越えた世界共通の取り組みとして、SDGs(持続可能な開発目標)の教育ができたら、未来が変わると思えます。
コロナ禍は、グローバル化やナショナリズム、トランピストなどという単語を深く考える機会になっています。
世界はひとつなのか、ひとつでないのか。
「今の選択が未来を変える」…、これを現在進行形で続けてきた人類は、何かのキッカケで方向を変える舵取りをしながら歴史を刻んでいます。
地球人が進む未来の舵取りがいれば…。
どんなことにも正負の法則があることを踏まえながらも、今はそんなことを考えてしまいます。
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