「栽培の基本をもう一度…」
今年は、セルリーにいつもより近づいています。
毎年、続けている「セルリーポット施肥キチナーゼ栽培」は、鉢上げが終わり、今は配苗までの生育を見守るだけ。
JAの育苗センターでは、担当の皆さんが毎日の水やりをして、品質の良いセルリーが育つように気遣いを続けています。
私も、手元でセルリーの育苗をしています。
同じ毛苗での最初の仮植で、128穴トレーと32穴トレーと分けてみました。
育苗培土の量が違うことになりますが、生育も若干違う感じ…。
培土の量は多い方がしっかり育っています。
そして、根も案外早く巻いています。
通常、二度の仮植を経て定植するセルリーですが、一度の仮植で小さな苗を定植して芽かきなしで収穫している生産地があります。
葉上潅水もできる高原地帯で、栽培条件がよいのか(適地適作)、「この小さな苗でよく育つ…」と昔から不思議で仕方ありません。
根の活性の高まる弊社の育苗用資材を使っていますが、トレーの大きさを小さくしても育つからと、以前より小さな288穴トレーで定植しているのには、驚きです。
通常は、9cmポット苗(夏は16穴トレー、冬は10.5cmポットにする方も…)の定植がセルリー産地のマニュアルだからです。
★セルリーの育苗
https://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-11297784333.html?frm=theme
今年は、自家菜園に育苗している苗を植えて試験をします。
管理がまともにできるか心配ですが、何かを掴もうと思っています。
梅雨明けの猛暑の中で、苗管理が無事にできれば良いのですが…、関門です。
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