「自然と人間の共生・・・人間とウィルスの共生」

 

切り抜きが終わっていない新聞が溜まり、この一か月が繁忙だったことが表れています。

一日に5日分と決めて目を通していると、6月末の記事で興味を惹く内容がありました。

「敵は友、友は敵 本質を照らす」という成田悠輔氏(米エール大助教授)の記事です。

 

時代は繰り返す、という言葉を想い出しますが、成田氏は「メリーゴーランドのように同じ所を回り続ける」という表現でペストなどの感染症と人の関わりを書いています。

人は何か不変の摂理をなぞっているように感じると…。

 

そして、人間と体内ウィルスは“共依存の関係”にあることを説いています。

共同体というのは、移し、移される関係にあるのが宿命なのだと。

体内ウィルスは、腸内バランスを維持し健康に役立っている可能性があるとか、ヒトゲノムの約半数がウィルス由来ともいわれているそうです。

 

人間も地球にとってはウィルスのような存在・・・、

そう考えると、確かに、人間は地球に住み、主導者のように他の生物を抑えた強者になって、自然の破壊を続けています。

新型コロナウィルス感染症が、“共生”という持続可能な考え方にシフトする「発想の転換」を教えているように思えます。

 

産地廻りで宿題になったアブラムシと共生細菌の共依存関係も同様で、今、考えをまとめているところ。(私にとっては、アブラムシと硝酸の関係なのですが)

「共生」と「バランス」の時代…。

しばらく続きそうな、私のアンテナの先にあるキーワードです。

 

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