済州島: 韓国楽園紀行 著者 : 康熈奉 スリーエーネットワーク 発売日 : 2003-07-01 |
次回執筆予定の資料として、読み始めた。自慢にもならないが、下調べのための資料や文献を読むのが苦手な自分である。難しいことが書かれていると、すぐに眠くなる。。。
しかし、この本は最後まで読むことができた。恐らく、済州島をルーツに持つ在日二世である著者が里帰りという形で、つまり旅をする形で綴られているからだと思う。単なる日本人の旅行記ではなく、済州島にゆかりの深い人が祖先の故郷としての現地に郷愁と深い思い入れを持って巡っているところも心に響いた。
実際に自分が済州島を旅しているような心もちにもなれたし、また詳しい著者に色々とガイドして貰いながら島巡りをしているようでもあった。
ちなみに、こちらは古書で入手したのだが、とても良い状態の本が届いた。とあるページには以前の持ち主が書いたのであろうメモ書きー本に掲載されている済州島地図をコピーし、誰かがそれに調べたことを書き加えたものーが挟まれていた。
どのような経緯で手放したのかは知れないけれども、前の所有者も韓国への尽きせぬ関心とまた強い向学心を持っていたに違いない。
捨てようにも捨てられず、メモはそのままにしている。もし自分がまた売却することがあれば、やはりメモは挟んだままにしておこうと思う。
しかし、この本は最後まで読むことができた。恐らく、済州島をルーツに持つ在日二世である著者が里帰りという形で、つまり旅をする形で綴られているからだと思う。単なる日本人の旅行記ではなく、済州島にゆかりの深い人が祖先の故郷としての現地に郷愁と深い思い入れを持って巡っているところも心に響いた。
実際に自分が済州島を旅しているような心もちにもなれたし、また詳しい著者に色々とガイドして貰いながら島巡りをしているようでもあった。
ちなみに、こちらは古書で入手したのだが、とても良い状態の本が届いた。とあるページには以前の持ち主が書いたのであろうメモ書きー本に掲載されている済州島地図をコピーし、誰かがそれに調べたことを書き加えたものーが挟まれていた。
どのような経緯で手放したのかは知れないけれども、前の所有者も韓国への尽きせぬ関心とまた強い向学心を持っていたに違いない。
捨てようにも捨てられず、メモはそのままにしている。もし自分がまた売却することがあれば、やはりメモは挟んだままにしておこうと思う。